ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

雷雨になる

2024-08-20 | 白い花
タカサゴユリ(高砂百合)である。
台湾原産のユリ科の多年草。
「高砂」は琉球語の台湾の別称で、台湾の百合ということでこんな名が。
荒地や野原、路傍などに生育する。
観賞用として大正時代に渡来したようだが、現在は野生化している。
薄い膜がついた種子を風に乗せて飛散させ、2〜3年目には開花する。
ヤマユリやウバユリは、種子だと開花まで6、7年くらいかかるので、成長の早さが分かると思う。
テッポウユリに似るが、こちらは日本固有種である。
花被片の外側に赤紫色の筋が入るのがタカサゴユリで、テッポウユリにはない。
が、たまに筋の入らないタカサゴユリも見かける。
それでも、花期が異なるので間違うことはない(テッポウユリは6月)。
赤紫ではなく黄緑色の筋が入るものもある。
画像は薬用植物園近くの路傍で撮影したもの。
フェンスに沿って、たくさんの花が咲いていた。
我が家でもオニユリが終わるとこれが咲き始め、植木鉢やプランターにも花が。
風で飛散した種子が落ちたんだろうなあ...。
栄養状態がいいと複数の花を咲かせるそうだ。
花期は8〜9月。

朝から雲が多く、10時頃には雷鳴が聞こえてきていた。
音だけで雨の気配はなかったのだが、昼前から降り始めた。
雷鳴はその後も遠くから聞こえてきてたが、雷雨といっていいのかな降り。
夕方には上がったが、空は曇ったままだ。
31度まで気温は上がったが、雨が降っても下がった感はなく、むしろ湿度が上がって蒸し暑い。

今朝はいつも通り5時には目が覚め、トイレに起きてまた布団へ。
その後も浅い眠りと覚醒を繰り返し、完全に目が覚めたのは8時近くだった。
起き出して洗濯機のスイッチを入れ、缶とペットボトルを集積所に持って行った。
お盆休みで旦那が義父の部屋を片付け、大量にゴミが出ているので、出しそびれないようにしないと。

娘は夏休み最終日だったが、今日も昼過ぎまで熟睡。
どんだけ眠るんだと呆れるほどである。
私は旦那がおろしてきた義父の服の分別作業。
まだ着れる物は古着回収団体に、そうでないのはゴミに。

旦那の話だと、まだ洋服ダンスに入っているそうで、どんだけ服があるのかと呆れる。
何せ、縁側や廊下の物入れにも置いてるからね。
既に捨てたり回収所に持って行ったりと、30ℓの袋で10個以上、処分している。
それでも、そちこちから出てくるので頭が痛い。

明日からは学校も始まるし、片付けも進めないといけないな。
旦那がようやく片付けを本気で考えてくれるようになったので、本腰入れないと。
ずっと、残しておいて、捨てないでを繰返されてたから、一部しか手を出せなかった。
従兄弟は業者に依頼して一掃してもらったらしい。
本当はそうするのが正解なんだろうと思いつつ、ちまちまと処分を続けている。
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