ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

藪枯らしの成長が早い

2024-05-02 | 白い花
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)である。
キンポウゲ科の多年草(日本固有種)。
関東地方に多く見られ、果実の形が鯖の尾に似ているためこんな名が。
山地の沢沿いの道端や林縁など、湿った場所に生育する。
花弁に見えるものは萼片であるのは、キンポウゲ科では多い特徴。
花が終わった夏頃に、根元に閉鎖花をつけるそうだ。
これも久しぶりに見つけた。
咲いていた場所が5年前だったか、大雨でそばの沢が溢れて、流されてしまったんだよね。
翌年に確認しに行ったけど、土砂に埋もれて全く見当たらなかった。
その後も春先に確認してたけど、今回、同じ沢沿いだが別の場所に咲いているのを発見。
数は少ないけれど、これから増えてくれるといいな。
花は直径6〜8mmと小さく、草丈は10〜20cm。
今回、サイゴクサバノオ(西国鯖の尾)というのがあるのを初めて知った。
これは近畿以西に、また、ただのサバノオは九州の山地に分布するそう。
今後、見ることができるだろうか?
花期は4〜5月。

朝のうちは雲が多かったけれど、日中は晴れて青空が広がった。
予想最高気温は19度だったが、家の玄関に置いている温度計は21度になっていた。
ただ、風が強かったので、それほどの暖かさは感じなかったが。

私の冬物の布団カバーも洗ったけれど、風が吹き荒れていたので外干しは諦めた。
風で物干し台ごとひっくり返されるのは目に見えていたから。
これで、寝具の冬物は、旦那と娘が使っている毛布2枚だけに。
ただ、娘のは猫も使っている?ので、毛まみれになっているから、コロコロをかけてからじゃないとね。

9時半を過ぎてからダイソーへ。
ネットを張るのにガラス戸の上に設置するフックを買いにである。
すだれやガーデニング用のネジで締め付けるタイプ。
すだれだったらマグネットや貼付けタイプでもいいけど、蔓を這わせるのでそれだと落下するだろう。

それからツタヤにレンタル品の返却へ。
途中、ミニストで久しぶりにソフトクリームを食べた。
今はミックスだと片方はイチゴ味。
これが甘酸っぱくて美味しかった。
イチゴオンリーでもいいなあと舌鼓を打っていたが、バニラも捨てがたい。

返却後、スーパーに寄って買い物。
冷凍庫にアイスがないとぼやかれるので、何種類か買って、あとは寄り道なしで帰宅。
到着後はすぐに冷凍庫へ。
20分くらいだと、クーラーボックスに入れれば、どうにか融ける前にたどり着ける。
でも、気温が25度を超えるようになると、かなり厳しくなるが。

昼食後、庭木の剪定と雑草むしり。
毎日、ヤブガラシを抜いているのだが、気がつくとまた芽吹いていてキリがない。
朝、抜いた場所に、午後にまた伸びてきているのを見つけると、成長の早さにおののく。
じっと見ていたら、伸びてくるのが見られるんじゃないかと思うほどだ。

フキがそちこちに伸びているので、今日も15本ばかり刈り取って、煮物を作った。
先週もこさえたけど、美味しく作れたからね。
畑の南側の切った気が山になっている場所の裏側、しゃがんで切ってるとウンチ臭い。
おそらく、どこかに猫のがあるんだろうが、場所まで確認する気は起きない。
臭うということは埋まってないんだろうから、足元には気をつけてるけど、どこにあるんだ?

ジャングルのフキが生えている場所は、タヌキの死骸を埋めた場所。
まあ、ミイラ化してたし、養分になったんだろうと気にはしていない。
そうでなくても、死んだ猫も皆、畑の南側に埋めてるし、チューもチュンもそちこちに。
しっかり植物の養分になっているはずである。

息子は今夜、旦那は明日、帰ってくる予定。
ネット張りを手伝ってもらわねば。
出かける予定も入ったし、後半4連休はのんびりとはいかなさそうだ。
田んぼに水も張られて、農家の方々は田植えだね。
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