ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

一日雨

2024-05-07 | 白い花
アオダモ(青梻/青椨)である。
モクセイ科の落葉高木。
「タモ」はモクセイ科トネリコ属の広葉樹を指し、樹皮を水に浸すと青い蛍光色に染まるためこんな名が。
山地に生育し、樹高は5〜15mほどになる。
雌雄異株でこれは雄株。
分かりにくいが、4枚の花弁に2本の雄蕊の組合せになる(雌花は4枚の花弁に1本の雌蕊)。
材は硬くて粘り気があり衝撃に強いため、野球のバットやテニスのラケットなどに加工される。
とはいえ、成長が遅いそうなので、大量生産は難しいような気もする。
今はシンボルツリーとして庭に植えるご家庭も多いようだ。
画像は近くの団地に隣接する小山で見つけたもの。
白く染まった花は、遠目からでも目立つ。
花期は4〜5月。

予報通り、朝から雨で始まった連休明け。
気温も20度までしか上がらず、ちょっと肌寒い。

月曜の1時間目が体育だったのが、火曜に変更になったとかで、娘は朝からため息。
時間割って、そう簡単に変更されるものなのかね?
他の教科と違って時数が少ないので、月曜が休みになることが多いから変更になったのか?
でも、それって最初から分かってることなんだから、作った教師に問題ありだ。
娘としては、体育が嫌ではなく、1時間目というのがしんどいみたい。
まあ、気持ちは分かるなあ。

こちらは一人、静かな生活が戻り、気分は楽だが緩んで体調が悪い。
天気のせいもあるのだろうけど、疲れも出てるんだろう。
昨日は剪定作業でちょっと動きすぎた感もあるし。
午後はソファで横になっていたが、クロ以外の3匹に乗られて重たかった。

ウトウトとしていた際、夢を見ていた。
小5まで住んでいた港町の夢。
母方の実家の周辺を歩いている自分。
でも、何故か実家は建て直されていて、当時の光景ではない。

目が覚めてから、当時の風景を思い浮かべたが、祖父母宅の東側の家の並びが出てこない。
西側には八百屋や個人病院があったし、向かいの並びにはかまぼこ屋や小売店が並んでいた。
祖父母宅はお菓子屋さんで、自家製の饅頭やカリントウ、飴などを売ってたっけ。
今は震災時の津波で集落全てが流されてしまい、当時の風景は皆無だそう。
住んでいた家は高台にあったけど、そこまで波が来たそうだから仕方ない。
今、行ったとしても、記憶に残る風景が存在するのか。
そのうち、訪問したいものだと考えてしまった。

明日はくもりの予報に変わったが、にわか雨などはありそうだ。
気温は今日と同じくらいのようだけど、風は凪ぐようなので過ごしやすいかな。
雨上がりなので山散策は無理だろう。
タイヤ交換もしなくてはならないが、週末かなあ。
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