タニウツギ(谷空木)である。
タニウツギ科の落葉低木。
谷間に多く生えており、枝が中空であることからこんな名が。
とはいえ、昨日のハコネウツギと同様、枝は白い髄が詰まっており中空ではない。
北海道から本州にかけての日本海側に分布し、日当たりのいい山野に生育する。
ハコネウツギのように花色の変化はなく、淡桃色〜桃色。
白花もあるようで、こちらはシロバナタニウツギと呼ばれる。
画像は筑波実験植物園にて撮影したもの。
三色が混在したハコネウツギに比べると、単色で落ち着いた感じ。
奥会津ではこれからの季節、あちこちでこれが咲き、群生地では淡桃色に染まって綺麗だ。
太平洋側のこちらではハコネウツギ、会津の方ではタニウツギで棲み分けしてる感じ。
でも、ハコネウツギの群生は見かけたことがないので、風景としてはタニウツギに負けるな(笑)
花期は5〜6月。
昨日に比べると雲が多かったものの概ね晴れ。
気温は24度まで上がったけど、風があり過ごしやすい一日であった。
昨日はまたもや置き去りゴミが。
この場合、班員のゴミ当番の人が回収することになっている。
ところが今週の当番はずるい人。
当番票が来ると、自分の担当週が終わってないのに、さっさと次の人に回すような高齢者。
何を言っても聞く耳は持たない上に、文句を言えばこんなことを言われたと吹聴するような人らしい。
勿論、自分に落ち度はなく、相手が悪いようにでっち上げるらしいから始末におえない。
そういうのは相手にするだけバカなので、こちらでまた回収かと確認しに。
そしたら、貼られていた用紙には回収不可とあった。
見た目は硬質の発泡スチロールっぽいんだが、何かが違うんだろう。
一夜明けたけどそのままだったので、袋を集積ボックスから出した。
今日は可燃ゴミなので、ボックスに入れないとカラスに襲われる。
4袋あって4分の1を占拠していたからねえ。
それから家に戻り、紙に「捨てた人はお持ち帰りください」と書いて貼り付けておいた。
それでも放置されたら市役所に相談かなあとうんざり。
旦那にどうしたものかと相談メールを入れたら、写メして送ってと。
やれやれと写しに行ったら、なくなっているではないか。
ああ、よかった、助かったとホッとしたのは言うまでもない。
通りすがりの第三者が捨てた物でなくて本当に良かったよ。
朝から微妙に腰が痛み、あまりいい状態にない。
レンタル品の返却があったので、ツタヤへは出かけはしたがそれだけ。
帰宅して昼食をとっている最中、そういえば腰痛用の鎮痛剤があったなと探したら出てきた。
ダメ元で飲んでみたけど、痛みが和らいだので効果はあったんだろう。
家の西側に、おそらく鳥の落し物で現れたヤマブドウ。
気がついたら蔓がえらい伸びていた。
今年はかなり刈り込んで、木に絡まないように小細工してたんだけどダメだったわ。
それでも、3分の2くらいの蔓が木に絡まずに、お互い絡み合って団子になっていた。
それをほぐして塀に縛りつけながら誘引作業。
余計な蔓は切り落としたが、すぐに復活するだろう。
このまま塀に沿って育ってくれると助かるんだがなあ。
裏の雑草もせっせと抜いてたけど、腰のことを考えて30分くらいで切り上げた。
シャワーを浴びて浴槽掃除も済ませさっぱり。
夕飯は何にしようかしら?
明日も晴れて気温も上がるみたいだ。
土曜に塗装業者が打合せに来るので、居間を片付けておかないといけないな。