ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

嫌いな植物じゃないけどさ

2024-05-19 | Weblog
ムラサキツユクサ(紫露草)である。
北米原産のツユクサ科の多年草。

明治時代に渡来し、その後、野生化している。
花は朝開き夕方には萎んでしまうが、これはツユクサと同じだ。
鮮やかな紫色だが、雄蕊の下部には細かい同色の毛が密集している。

花壇に植えているムラサキツユクサが咲き始めた。
もともとあったのはここ数年、弱ってきているのか花付きも悪い。
画像は直売所にあった花苗を新たに植えたもので、こちらは葉っぱも鬱蒼と茂っている。
白花もあるが、名称はそのまま。
紫色の株に負け気味だけど、毎日数個の花を咲かせてくれている。
雄蕊につく毛は薄紫色だが、花弁が白いせいで目立つ。
花期は5〜7月。

晴れていたのは朝のうちだけで、以降は雲の多い一日であった。
予報では夕方から雨だったけど、今のところ降り出す気配はない。
夜になってからになるのかな。

天気のせいもあるのか、朝からあまり調子がよくない。
頭だけでなく体も重い。
気温は23度まで上がったものの、陽射しもなく絶好の?野良作業日和だったのになあ。

旦那は9時を過ぎてから帰って行った。
今週は仕事が忙しいみたいで、それの下準備もせねばならないようだ。
腰の痛みは薬が効いているのか落ち着いたみたいだが、薬で抑えているのはあまりいいことじゃない。
根本的なところから改善していかないと、イタチごっこである。

グダグダと午前中を過ごし、午後になってから、これではいかんと雑草むしり。
相変わらずイネ科植物とカタバミ、ウラジロチチコグサがメイン。
あとはヒメジョオンやセイタカアワダチソウが伸びてきているので、それも。

今日も背丈を越えるほどに成長したヤブガラシを発見。
引っこ抜いたが、根まで枯らす除草剤を散布したらダメになるんだろうか?
地面に張り巡らされた根の長さは、トータルでおそらくkm単位になっているんじゃないだろうか?

ジャングル地帯の東端の、名称不明の常緑樹のひこばえ?を数十本、ノコギリで切った。
私の背丈以下の物ばかりだが、数が半端ない上に枯れているものも多数。
これらを粗方切ったら、視界が開けて歩けるスペースができた。
どんだけ占拠していたのか直で分かるほどだったが、副産物が山のよう。

ついでに木に絡まっているスイカズラも、途中から切って引き摺り下ろした。
これも根で増えていく上に、クズ並みに蔓が頑強。
成長が早いとはいえ、ヤブガラシはなよなよしているから、比べると可愛く思えてしまうほどだ。
ヤブガラシのように手で引っこ抜けないのもねえ。
嫌いな植物ではないが、何でも程度というものがある。
繁茂して絡まった木を覆い尽くしてくれるほどはいらない。

明日からまた平日だ。
先週同様、昼過ぎまで雨の予報となっている。
片付けもせねばならないし、義父が描いた絵も一枚、探さないといけないのがある。
やることは多いけどやる気が起きない。
いつまで経っても遺品整理が終わらんなあ...。
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