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白竜湖のマラソン大会を終えて、米粉の焼きそばは食べたのですが、最初から計画していた
「さわやか茶屋」へ蕎麦を食べに行きました。
今は廃校になっている宇山小学校跡でやっています。
マラソン大会でも売っていたのですが、古代米の団子、ここにも売っていました。
古代米というので僕はおむすびなんだろうと思っていたのですが、中にあんこが入っていて
ちょっとかわったおはぎですね。
これはおいしかったですよ。１個１００円なのですが大きくて近くならよく買うと思います。
こちらは家庭科室。ここも食事をできる部屋です。
小さな机の小学校の教室そのままの部屋か、畳のある家庭科室を選びます。
少し時間が遅かったのでお客さんが帰ろうとしていたところだったので普通教室にしました。
ごはん類はもう売り切れちゃって蕎麦だけなんですよ、ということで選んだのが宇山蕎麦です。
あとは、ざる蕎麦、ぶっかけ蕎麦、かも蕎麦です。
宇山蕎麦の大盛ということでシンプルに蕎麦を味わいます。
蕎麦豆腐ならありますということでそれをいただいてみました。
箸で触れてみるとごま豆腐のような弾力があり、蕎麦の味がふわっと口の中で広がります。
蕎麦湯を飲むのとはまた違ったつるんとした触感がいいです。
この店は、地域のおばさんたちが集まってやっているのだと思います。
蕎麦打ち体験もできます。
なんにしても地域の女性会にまぎれこんだような素朴な感じがいいのです。
自分が鶴瓶になったつもりで家族に乾杯で小さな山の集落を訪れたような雰囲気です。
これが、宇山蕎麦です。
宇山で育った皆さん、イメージはいかがでしょう。
シンプルですが、このかき揚げとその下に山菜があります。
この蕎麦、弾力がありました。なかなかいけます。新蕎麦はもう少し先だと思います。
これが出汁。いい味しています。しっかり飲みほしてしまいましあ。
蕎麦湯をどうぞとだしてくれたので、少し残った出汁に入れて飲んでみると、これまたいいです。
やはり、大盛にしといてよかったです。
調理場の近くに行って、ごちそうさまと会計をしようとすると、
洗い場のおばさんたちが手をとめずに、あれ？○○さんどこいったんやろ？おらんなぁ、
ちょっと待ってねと、のどかな蕎麦屋でした。
他の教室をかたずけていた人が帰ってきて、はいはいお待たせ、○○円ですね、と。
忘れてますよ・・えっ？ ほら・・・・あれ、
あーー、蕎麦豆腐ねぇ
食べに来るとか、お金を払うとか、こんな感じが昔はみんなそうだったのかもしれません。
この蕎麦やがあるので白龍湖マラソンは来年も来ようと思うのです。
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