広島ブログ
一日一クリックお願いします。
次男が冬休みなので、家族が全員そろったところでお好み焼きはやとに行って来ました。
観光客の人がよく訪れる店です。
海猿の出演者やスタッフが通っていたということもあって他県から来る時に
ネットで調べて来られるようです。
上の写真にあるように、僕は三軒の店、どこにも行きます。
左から子豚、華みづき、はやとです。呉でもどこもお勧めの店ですよ。
この日も鉄板の前は4人ほどの男性客でにぎわっていました。
みなさん関西あたりから来られた観光の人たちです。
関西の人は言います。野菜をこれだけしっかり食べられるのはいいですねぇ、
キャベツの味を感じますよと。
そういえば、広商店街のほてい屋にも関西の人が仕事にきていてこれはおいしいといっていました。
同じように、呉の人も関西のお好み焼きも好きです。
古くからある「ぼてじゅ」や広の「ルル」も生地がおいしいと人気です。
マスターは、お好み焼きのことや呉のことなどいろいろと丁寧に解説していました。
鉄板を前に店の人と話をしながらお好み焼きを食べる。
地元の人とかかわれる場所での食事は広島弁の解説付きで楽ししい旅行ですね。
広島風のお好み焼きは、もやしが入りますが、これはあるのとないのとでは
全体の味が随分違います。
食べたときに今もやしを食べたという感じではなくて、全体の味に影響があります。
家でもやしがたまたまないのでまあいいかで作ったときにこの違いがはっきりわかります。
普通に盛り付けてるラーメンと麺だけのラーメンぐらい違いますよ。
大量のキャベツ、豪快な野菜焼きです。
よく見るとわかりますが、呉焼き。生地があってその上に少しの下味をつけた焼そば
が載せてあってそのうえにキャベツが乗っています。ゆで麺をつかうと
こんな感じの焼き方をするのです。
窯でゆでる生麺を使用するところは麺を焼きすぎて固まり過ぎないように
一番最後に野菜の上に麺を載せます。
焼ける間に先に一品いただきました。
ホルモン焼きです。ぷりぷりのホルモン、この脇についているもやしが
いい仕事をしているのと同じでお好み焼きの中もこんな感じにもやしが生きているのです。
出来上がりました。基本のイカ天いりねぎかけです。
ソースはかかりすぎず、かといって少なすぎずこのあたりの加減はちょうどよく
出来ていて、追加のソースをかけなくても良いぐらいの味付けがしてあります。
どんな角度で写せばお好み焼きがおいしく写せるか繰り返し試しています。
ソースをかけすぎると、ソースの味だけ食べてる感じになります。
松山の三津浜でやってるお好み焼きはソースたっぷり、
ソースのツボにつけてきたのではないかというぐらい隙間なくソースたっぷりでした。
地域ごとの味の好みがあるというものの、う~ん。
店の看板は広島風となっている店がいくつかありますし、
ソースも広島のものを使っています。半月折にするのですが、独特と言っていますが
これは昔の呉とまったく同じ、麺に下味をつけたものを包むのと玉子でふたをせずに
半分におって生地で包んだ形にします。
独特なのは焼き方ではなくて濃すぎる味と野菜が少ないということでしょう。
広島風というより松山風と言ったほうがいぐらい違うものです。
広島では、広島市内と呉では呉のほうが若干味が濃いと思いますが、
これがごくわずかな店の個性という程度です。
はやとのお好み焼きは観光客に人気があるように今では全国に配送しています。
これぐらいに麺の色が残ってる程度で仕上げると
麺そのものの味を楽しめるのです。
通はそばを食べるときに全部を汁の中につけませんよね、あれと同じです。
野菜の味、麺の味、玉子の味、ソースの味、いろんな素材の味が
バランスよくどれもがでしゃばらずに口の中に広がるのです。
広島風のお好み焼き、広島市、呉市、それぞれにおいしさがあります。
やはり地元で人気の店がいいですね。
整体院のHP →
■
↓ いつも応援のクリックありがとうございます。