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何度か行っている場所に、安浦町の南薫造記念館があります。
画家として、この近くの絵を良く書いていた人です。
ここに寄ってみるのは、昔懐かしい建物。
これに惹かれてというのが一番の理由かもしれません。
冬の季節も寒さがあまりなく、温かみがあります。
床の気のせいでしょうか、天井の柱のせいでしょうか。
古民家はいいですね。
今の忙しい時代に比べ、昔は日が暮れたら家に帰って家族がそろっていた時代。
そういう時代の暮らしをしなければ、今は何のために生きているのか、お金を稼ぐためなのか、
よくわからない時代です。
本を読むとか、絵を描くとか、絵を見に行くとかお茶を飲むとか。
身近に満たされているものをもっともっと味わったらいいのに。
この絵は、蒲刈で描いたもののようです。下蒲刈からふたつ目の島、蒲刈町に入ると出会いの館があります。
その上に見えるみかん山ですね。
他の絵を見ても、これは安浦のあのあたりか、なんとなく場所のイメージがわいてきます。
これはミシンですね。うちにもありましたよ。
学校にもっていく雑巾をぬってもらっていたような記憶はあります。
いろいろ資料はあるのですが、絵葉書がありました。
南薫造さんは、外国に留学していた時代がありました。
そして、帰ってきて、親しくしていた人から送られてきた手紙です。
今回は、南家とご縁のある高齢の方が解説してくれました。
この女性に慕われていたんでしょうねと。手紙はいいものですね。
こちらは台所です。
この釜も、子供のころに見たことがあって、薪をくべてご飯を炊いていた時代を覚えています。
それはそれはおいしいご飯だったような。いとこたちがそろって黄色いカレーを食べたような気がいします。
天井の柱はこんな感じ。
色も木のぬくもりもいいですね。昔の建物が弱いかというとしっかりギュッとしまっています。
時間とともに骨組が強くなるような感じの素晴らしい技術です。
夏も涼しいしいいですよ。
東京の学校、外国へ留学、そして残っている絵はこのあたりの畑や海の絵。
絵にはちょっと元気をつけるために人を入れたり、赤い色のものをいれているようです。
外には、畑の上に民家があって、電車がすぐ近くを通っています。
素朴ですが、生活はこれぐらいまでで十分楽しめたような。後は時間がいっぱいあったほうがいいですね。
夕方6時ごろ家に帰ると長いですからね。
こちら、文字をみると納得というものですが、ポンプだそうです。
地下から水をくみ上げたポンプ。こちらは、病院でした。
島の方からもたくさん人が来て、入院というよりも長屋があってそこで自炊したりして泊まり込んで治療を受けていた時代もあったそうです。
別棟にあるアトリエ。
モダンな洋館です。
素朴な街と、周辺の自然を楽しんでいると、とても体も心も落ち着いていくのです。
そんなことを感じられる場所へ、時間も。もっと積極的に向かいたい現代ですね。
僕は島の暮らしがとてもいいです。
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