とびしま街道の豊島。空海展望台に行って山の上から見下ろす海の写真を写して仕事に行ったのですが、
途中、豊島特産品市場に寄りました。
9時前、準備が進んでいるところでした。お客さんは既に集まっています。
写真はOKですかと尋ねて買うものを選びました。
豊島は魚、わかめ、岩牡蠣、豆腐、みかんなどが特産品です。
安い値段で売っています。
朝通りがかりに「たこ飯」という旗を見ていたので昼食に良いかと思ったのですが
到着は10時ごろということでまたの機会にします。
地域の人が共同で行っているのですが、会話しながらの買い物は楽しいものです。
「今日は散歩?」「はい、展望台に行ってきました」
「ああ、道わかったかい?よかったじゃろ?」
「四国が目の前にみえるけんねぇ」
これが岩牡蠣。天然ものです。山陰とこのあたりのごく一部しかとれないそうです。
海が綺麗だということなのでしょう。
最近、食について考えさせられます。鶏インフルエンザ、豚インフルエンザ、
これらの問題も人間が贅沢に食べるためにやりすぎだという警鐘なのでしょう。
自然のものをほんの少しだけとか、季節を感じるものを少しとか
そんなふうに思うようになりました。病気を防ぐのは今の時代、粗食ですね。
自然の恵みに感謝して「命をいただきます」というのは自然があたえてくれた範囲であって、
人工的に命をいっぱい作っておいて、「いただきます」はちょっとちがうのかもしれませんね。
ここで売っているものは自然はありがたいと思えるものが並んでいます。
今回、買ったものは、豊島の名物、固い豆腐と天然のわかめです。
この豆腐、本当においしいのです。
この二品は、朝一番のお客さんのおみやげにしました。
島の人と交流できる市場、楽しいですよ。
土日だけあいているようです。
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