きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

皐月も終わる・・

2019-05-31 19:05:07 | 日記・おでかけ

こんばんは。

ちょっと間が開いてしまいました。

「あれ?体調悪いのかな?」とご心配いただいた方もいたようですみません。

体調は大丈夫ですー。

ちょっと・・ばたばたありましたが。

 

今日で5月もおしまい。

明日からは6月ですね。・・早い~。

で、明日は厚木市文化会館にてジュリー様のライブです。

前回のみかぼから2週間ぶり。そう、たったの2週間!

 

じつは6月は私的史上最大ライブ参加超強化月間!

ひと月の間に5回のライブ参加を予定しております。

ひぇ~ こんなスケジュール、もちろん初めて。

しかも遠征もするという自分への大盤振る舞い!そう、来週末には憧れの京都に参ります。

あぁ・・いいのだろうか・・いやもう、申し込んでるし。予定立てまくりだし。

その一発目として6月最初の一の日に厚木参加。

これは当初申し込んでなかったのだけど、初日を見てすぐ!出来るだけたくさん行きたい!!と勢い込んでジュリ友さんの余り席を「要ります~~!」と譲っていただいたもの。

お席はどこでも!(今回は1階後方です)何回行くにしても、その1回1回が大事な大事なジュリーさまの渾身のライブなんですもの。

 

だったのですが・・

水曜の昼に、実家から祖母の容態があぶないかも・・と連絡がありました。

御年103歳。この4月に誕生日を迎えたところ。

その年齢から、いつなにがあっても・・とは思っていましたが、とうとう?

すでに眠り込んだまま意識はないとのことでしたが翌朝祖母に逢いに行くつもりでとにかく急ぎの仕事を片付けて、同時に幾人かのジュリ友さんにチケットお譲りのお声かけ。

今回は縁がなかったのだからどなたかに代わりに行ってほしい・・と探すもなかなか嫁ぎ先見つからず。

郵送が間に合う時間的リミットが迫ってくるし、これはもうおけぴかtweetで本格的に募ろう!と、文章打っていざクリック・・というときに電話が来ました。

「もう亡くなったの・・。」

え?

思っていたよりずっと早くその時が来てしまった・・

数年前から、祖母の記憶はすっかりぼやけて、逢いに行っても私が誰かはわからずにいました。誰とはわからなくてもニコニコしていたなぁ。

これと言った病気はなく、103年という寿命をもって迎えた最期だったようです。

昏々と眠ったまま、ひそやかに、穏やかに。

103年という時を経て命が眠りについたということでしょうか。

幼いころに世話を焼いてもらったり、成人してからも遊びに行くと近所の人に孫自慢したり、そんな様子を思い出すとぎゅっと胸が詰まって悲しくさびしくて。

最期の対面はかなわず、それよりもっと孝行しておけばよかった・・と悔やむところもたくさんあって。

嘆く気持ちは当然大きいのですが、それよりも・・103年の生涯の最期が穏やかで安らかなものでほんとうによかった・・というほっとした気持ちのほうが大きいことに気づきました。

103年・・

なんて長い年月!

戦争を乗り越えて生き抜いてきた世代はとくに、戦後生まれで戦後育ちの私には想像しえない艱難辛苦を乗り越えてきたわけだから、それだけでも本当にすごいこと。

祖母の人生は以前聞いたところでも本当に様々波乱万丈あったようですが、100年を超えて、命の力の最後の最後まで使い切って静かに眠りについたのだと思うと、お疲れ様!ゆっくり休んでね、とそれしか言いようがないのです。

103年鼓動を打ち続けた強き心臓にも敬意を。

人生の最後がどこでどのようにやってくるかは本人には選べないけれど、まさに大往生。

その最期が安らかであってくれて、皆をほっとさせてくれて、見事だなぁ。おばあちゃん・・ありがとう。

 

ところが、ちゃんとしたお別れをするのは来週半ば。実は葬儀はまだ先なのです。

てっきり今週末に・・と思っていたのですが、そうはいかなかったらしい。

暑かったり雨だったり落ち着かない気候が続くこの頃。確かに体調崩しやすいからか、こうした気候の時にはお別れが多くなるらしいのです・・

ゆえに斎場が予約いっぱいなのだそう。

 

で、すっかりお譲りするつもりになっていた厚木のチケットはまだ私の手元に。

おけぴ掲載!の瞬間にかかってきた電話でストップかかったままでした。

どうしよう?

ちょっとの間、悩みましたが・・

参加する!

と決めました。

まだちゃんとお別れも済んでいないのに・・と憚られることかもしれないけれど、あのタイミングで掲載止められたというのは「行っておいで~」と背中押されたような気もしたりして。

‥いや、勝手な解釈ですけど。

私がジュリ堕ちしたのは祖母が身内の顔がわからなくなったのより後だから、祖母にジュリーの話をしたことはないのだけれど、わかるころに話していたらどんな反応だったかな?

好きなことにはまっしぐら!な人だったのでこの情熱は理解してもらえたかも?なんて・・。

 

ということで、いささか複雑な気持ちを抱きつつですが、明日の厚木 心して参ります。

いつもとは違った心持で、ジュリーのエネルギーを受け取れるかも。

 

 

う~ん、すでに泣きそう。

行ってきます!

 

コメント (2)
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