スターソルジャー、迷宮組曲等ハドソン楽曲メドレー Hudson NES / NES BAND 20th Live 2017
演奏: NES BAND
なおこーん(1ch)、マツケん(2ch)、サキヤマ(3ch)、ホソタケ(4ch)
こんにちは。自称「NES BAND の応援・啓蒙・お茶くみ」担当の国本です。結成当時(2011年)から彼らのことをステージ袖や楽屋や飲み会で見守ってきました。リハーサル(体育会系)を見学させてもらったこともあります。サキヤマさんの自筆の楽譜も見せてもらったことあります。ライブの回数を重ねるごとに演奏技術が進歩し、機材も「NES BAND 技術班」の努力によって進歩してきました。 回数多く聞いてきたワタシにとって、ともすれば「彼らは、できて当たり前」という気持ちになってしまい、結成当初の感動が薄れてくる場合もありました。 しかし、改めてこうして彼らの演奏動画をじっくり観察してみると、やはり「人間国宝」級のことを成し遂げたニャーと感慨にひたるワケです。 そこでキノコさんから見た『NES BAND ここが人間国宝級』をまとめてみることにしました(あくまで個人の感想であり、事実と異なる場合はご容赦ください)。
《 NES BAND ここが人間国宝級 》
①過去に前例のない演奏形態を1から編み出した
⇒演奏の最適化を目指して、使用機材を試行錯誤し、現在の形に至る
②緻密な原曲の聴き取り&再現
⇒音価(音符を延ばしている時間)、パートごとの音量バランス、矩形波の波形選択など、「原曲に忠実」な姿勢を一貫
③メンバー全員が自身のパートに責任を持ち、「自分で耳コピー」&《すべてを暗譜で演奏》
④演奏テンポのガイドなし、指揮者なし。各自の「脳内テンポ」とマツケんさんの呼吸(首ふり)だけで、テンポの変化がある多くの曲をメドレー演奏
⑤結成当初には再現できなかった「ビブラート」「デチューン」「スイープ」「エンベロープ変化」等のワザを技術班との切磋琢磨により次々と実現
結成直後は「NES BAND に憧れて、真似をする『NES BANDのコピーバンド』が出てくるだろうな」と予想していましたが、今までのところ、そのようなバンドの存在は見当たりませんね。 おそらく「やろうとした」人はゼロではないんじゃないか、と思います。でも、いざトライを始めると、あまりのハードルの高さに呆然として挫折するんでしょうね。 そういう意味では結成当初からずっと「唯一無二」のバンドと言えますね。
あと、付け加えるならばリーダーのマツケんさんは、これだけ難易度の高いNES BAND に飽き足らず、さらに高難度の「PCE BAND」や「SNES BAND」を結成。ライブを成功させています。この関係者はみんなそろって「頭おかしい」です(誉め言葉)。
彼らは「完璧な演奏」を目指して努力しています。実は「演奏が完璧になると、本物のゲームで実機が鳴ってるのと変わらなくなる」という変な悩みもあるんですね。 「うまくなれば、なるほどNES BANDの演奏じゃなく、実機が自動演奏で鳴ってる」ように聞こえる、というヘンテコな感覚。 まあ、これは「理論上」そうなる、ということで実際には人間の手弾き演奏は必ずタイミングが「ズレ」ますから、たぶん大丈夫です。たぶん…。 このハードルを彼らが乗り越えてきたら、本当にお手上げ。真の「人間国宝」になるでしょうね。
演奏: NES BAND
なおこーん(1ch)、マツケん(2ch)、サキヤマ(3ch)、ホソタケ(4ch)
こんにちは。自称「NES BAND の応援・啓蒙・お茶くみ」担当の国本です。結成当時(2011年)から彼らのことをステージ袖や楽屋や飲み会で見守ってきました。リハーサル(体育会系)を見学させてもらったこともあります。サキヤマさんの自筆の楽譜も見せてもらったことあります。ライブの回数を重ねるごとに演奏技術が進歩し、機材も「NES BAND 技術班」の努力によって進歩してきました。 回数多く聞いてきたワタシにとって、ともすれば「彼らは、できて当たり前」という気持ちになってしまい、結成当初の感動が薄れてくる場合もありました。 しかし、改めてこうして彼らの演奏動画をじっくり観察してみると、やはり「人間国宝」級のことを成し遂げたニャーと感慨にひたるワケです。 そこでキノコさんから見た『NES BAND ここが人間国宝級』をまとめてみることにしました(あくまで個人の感想であり、事実と異なる場合はご容赦ください)。
《 NES BAND ここが人間国宝級 》
①過去に前例のない演奏形態を1から編み出した
⇒演奏の最適化を目指して、使用機材を試行錯誤し、現在の形に至る
②緻密な原曲の聴き取り&再現
⇒音価(音符を延ばしている時間)、パートごとの音量バランス、矩形波の波形選択など、「原曲に忠実」な姿勢を一貫
③メンバー全員が自身のパートに責任を持ち、「自分で耳コピー」&《すべてを暗譜で演奏》
④演奏テンポのガイドなし、指揮者なし。各自の「脳内テンポ」とマツケんさんの呼吸(首ふり)だけで、テンポの変化がある多くの曲をメドレー演奏
⑤結成当初には再現できなかった「ビブラート」「デチューン」「スイープ」「エンベロープ変化」等のワザを技術班との切磋琢磨により次々と実現
結成直後は「NES BAND に憧れて、真似をする『NES BANDのコピーバンド』が出てくるだろうな」と予想していましたが、今までのところ、そのようなバンドの存在は見当たりませんね。 おそらく「やろうとした」人はゼロではないんじゃないか、と思います。でも、いざトライを始めると、あまりのハードルの高さに呆然として挫折するんでしょうね。 そういう意味では結成当初からずっと「唯一無二」のバンドと言えますね。
あと、付け加えるならばリーダーのマツケんさんは、これだけ難易度の高いNES BAND に飽き足らず、さらに高難度の「PCE BAND」や「SNES BAND」を結成。ライブを成功させています。この関係者はみんなそろって「頭おかしい」です(誉め言葉)。
彼らは「完璧な演奏」を目指して努力しています。実は「演奏が完璧になると、本物のゲームで実機が鳴ってるのと変わらなくなる」という変な悩みもあるんですね。 「うまくなれば、なるほどNES BANDの演奏じゃなく、実機が自動演奏で鳴ってる」ように聞こえる、というヘンテコな感覚。 まあ、これは「理論上」そうなる、ということで実際には人間の手弾き演奏は必ずタイミングが「ズレ」ますから、たぶん大丈夫です。たぶん…。 このハードルを彼らが乗り越えてきたら、本当にお手上げ。真の「人間国宝」になるでしょうね。
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