カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

Disc2 #2 『時空超越怪人フィードバッカー』

2019年08月31日 | タケちゃん健ちゃん
キノコ国本のギャフンといってみよう! 第25回

 「時空超越怪人フィードバッカー」(作詞作曲:キノコ国本剛章)
●キノコ国本剛章 (Bass,Vocal,Programming,Mix)
マツケん (Keyboard,Chorus,Vocoder)
 この曲は「ごきげんWCD」制作にあたり、新たに書き下ろしたものです。アルバムの裏ジャケット絵(GBSタナカ画)をご覧ください。 中央、ファミコンで遊んでいる少年がマツケんさん(推定年齢5歳)。そのお隣でかき氷を食べてるのが3つ年上のお姉様左下でビデオカメラを構えていらっしゃるのがお爺様。 そして右上、柱の陰からこの様子をこっそり窺っているのがこの曲の主人公「時空超越怪人フィードバッカー」(=ワタシ)なのです。
 タイムトラベル(時間旅行)能力とテレポーテーション(空間瞬間移動)能力を併せ持つ怪人が、30数年後の世界からやってきて「ファミコンBGMがコドモにウケてるかどうか」確かめてる、という設定です。
 この設定を思いついたのはマツケんさんが発掘した1本のホームビデオのおかげに他なりません。そうです。この絵の場面が記録され、残っていたのです。動画の10:47〜 をご覧ください。推定年齢5歳のマツケんさんがファミコンで、しかも「チャレンジャー」で遊んでいるところがバッチリ記録されているではありませんか。よくぞこのテープを捨てないでおいてくださいました。 30数年前はまだインターネットが存在しない時代だったので、自分が作った曲がプレイしているコドモ達にウケていたかどうか、全くフィードバックが得られない状態だったんですね。このビデオのおかげで永年のモヤモヤがパァッと晴れたような気がしました。ワタシにとって宝物なビデオになったのでした…。
コメント
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