木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

books101「裁判員制度の正体」西野喜一著(講談社現代新書)

2008年05月16日 23時17分47秒 | books
裁判員制度の正体 (講談社現代新書)
西野 喜一
講談社

このアイテムの詳細を見る

先日手話サークルで裁判員制度の講演会を聞いたので、もう少し裁判員制度について勉強しようと思って読んでみました。
帯のコピーがすごくて「恐怖の悪法を徹底解剖」「元判事の大学教授が「赤紙」から逃れる方を伝授」「日本の司法を滅ぼす、問題山積みの新制度」
それでもって内容というか文章のトーンもこれにかなり近いものがあります。

第1章 裁判員制度とはどのようなものか
第2章 裁判員制度はどのようにしてできたのか
第3章 無用な制度-誰も求めていないのに
第4章 違法な制度-違憲のデパートというべき制度
第5章 粗雑な制度-手抜き審理が横行する
第6章 不安な制度-裁判はゲーム?
第7章 過酷な制度-犯罪被害者へのダブルパンチ
第8章 迷惑な制度-裁判員にプライバシーはない
第9章 この「現代の赤紙」から逃れるには-犬が食べてしまった
終章  いま、本当に考えるべきこと


ひたすら批判しまくりの1冊です。反対の立場から読めばなかなか面白いと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出ました!センチュリーリム... | トップ | books102「きこえない子の心... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

books」カテゴリの最新記事