木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

books225「わが家の母はビョーキです」中村ユキ(サンマーク出版)

2012年02月26日 22時20分42秒 | books
わが家の母はビョーキです
クリエーター情報なし
サンマーク出版

私はこの本を読む前は「やはり当事者本人の言葉と家族と言えど第三者とは違うのだな。」と考えていたけど、読み終わったら「子どもの立場って、微妙に「当事者性」を帯びているんだな」って思うようになった。
これまでコーダって自分と同じ「聴者」だって思っていたけど「コーダは聴者だけどコーダ」なのかもなぁ~って思うようになった。
「当事者性」って自分とろう者の間に横たわる「橋のない川」だよなってずっと思ってきたけど、コーダはその川に浮かび流れている小舟なのかな?それとも「渡し舟」?

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