木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

books185「パプリカ」筒井康隆著(新潮文庫)

2010年09月03日 21時48分37秒 | books
パプリカ (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社

このアイテムの詳細を見る

この本を読もうと思ったのはDVD「パプリカ」を見たかったというのもありますが、渡辺謙が出演した「インセプション」の宣伝を見た時に「夢の中の戦い」みないな話ってどっかで聞いたことあったなぁ~とこの「パプリカ」のことを思い出したこともきっかけになりました。初版が平成5年(1993年)、文庫化が平成9年(1997年)、映画化が2007年(平成19年)ですから、今さら感想を書くのも何ですが、とっても面白いです。最初は夢の中にジャック・インして治療するだけなんですが、最後の方はどこまでが夢の中で、どっからが現実の世界なのかも判然としなくなってくるし、出てくる状況模写も「精神世界」ということではちゃめちゃだし、さすがに疲れました。
でも、この内容では原作を読まずに映画(DVD)をいきなり見たらさっぱり分からないんじゃないだろうか?って感じました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラーメン17_つじ田二代目 | トップ | ラーメン55_麺魂(めん ソウル) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

books」カテゴリの最新記事