観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
※無断転載は一切禁止。

「ハナタレナックス」腹筋痛くなるくらい笑えるよ!

2009年03月11日 | 映画・ドラマ
 北海道を拠点に活動しているローカルタレントのTEAM-NACS(森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真)がシュッエンしてる北海道テレビ放送制作の深夜番組。
 大泉洋を世に出した「水曜どうでしょう」の続編的意味合いもある。
 「ハナタレ」には「洟垂れ小僧」という意味のほかにも、「光が放たれる」とか「華のあるタレント」という意味も込められているらしい。
 メンバーの5人が交代で、自ら発案した対決企画などを放送。企画者が司会をし、他の4人と共にそれに挑戦する。
 とにかくすで面白い。ローカル局で深夜だからこそできた番組だろうが、深夜枠なら全国ネットでも十分通用するだろう。全国ネットで深夜流せばいいのに、大泉洋がいるんだから十分数字稼げると思うけど。しかし、これだけの番組を作る北海道の大きさを改めて知った。
 やっぱ、北海道は自治区だ。北海道を見て「外国だ」と思ったものだが、日本にあって自治区として十分機能する力があるね。ローカル局がこれだけの番組作って話題になるなんてほかではないでしょう。「水曜どうでしょう」「おにぎりいかがですか」も含め。
 TEAM-NACSも今やそれぞれが全国ネットのドラマに出演したり、劇団活動も全国的になってきている。大泉も含め、彼らの顔が古いってのがローカル的なのだけれど、それを乗り越えるトークや動きが光る。そこいらのお笑いタレントよりすの部分での面白さと、トークが勝る。
 全国ネットでMCできるだけけの話術は全員があるな。
 そもそもは、堂本光一がゲスト出演していたのを観て、「いいのか? テレビでこんなこと放送して」ってな面白さではまって、観てたら、とにかく面白い。腹筋鍛えられました。
 TEAM-NACSってこれからももっと大きくなっていくんだろうな。