観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「SOS ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ」わかんねータイトル

2006年08月11日 | 映画・ドラマ
 なんでなんで「SOS ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ」ってタイトルなの? なんでなんでSOSなの? なんでなんで? どうしても分からない。
 親同士の再婚で兄妹になった入江まなと(滝沢 秀明)と三沢唯(深田恭子)。この辺り(年齢)までの深キョンの甘ったるいしゃべり方は許す。でも、佐伯哲也(窪塚洋介)へのしつこいアプローチはちょっとしたストーカーだよね。深キョンが可愛いから許されているようなもんで、これが並以下の女だったら怖すぎ。
 同年輩の女性が好感を抱いたであろう沢村遥(内山理名)の耐える恋。でも、これも 飽くまでも内山理名だから。この頃の内山理名の眉毛すごっ。
 沢村遥→入江まなと→三沢唯→佐伯哲也→浅見真理子(石田ゆり子)が恋の片思い相関図。時としてどこかが相愛になったりなんだり。まあ若いから。
 恋愛学園ドラマとしてなら観るけど、なんで、山で沢村遥と入江まなとが遭難なんかしちゃっの。それで「大きな栗の木の下で」かなんか歌ってたよね。
 それで、雪道をおんぶして歩いてたりしたよね。「お前は『楢山節考』か」と突っ込みを入れたくなった。遭難して「一番好きな人に気づいた」なんてストーリーになったたけど、あのシーン必要だったかな? 
 佐伯哲也が卒業式の答辞で、浅見真理子に間接的に愛を伝える「僕らは愛するために産まれてきました…」のシーンの窪塚は良かった。このシーンだけのためにこのドラマはあったと言ってもいい。
 

「Dr.コトー診療所 」VS「瑠璃の島」交流会はないの?

2006年08月11日 | 映画・ドラマ
 志木那島vs鳩海島。診療所の医師が必要な志木那島と島唯一の公共機関でもある小学校が廃校になるため子供が必要な鳩海島の人材確保の物語。
 「いやー、沖縄って本島にいいなー」と毎回映像を観てうっとり。こんなきれいな海と自然に囲まれて暮らしてみたいという郷愁を募らせるに十分だった。
 どっちに住みたいか? 吉岡秀隆と竹野内豊でしょ。そりゃあ、竹内の鳩海島だよ。ただな、あれだけの凄腕ドクターが居た方が心強いのと、島全体を観たら志木那島かな。
 是非とも、「島民対抗運動会」とかやって交流を計ってほしい。
 暗い過去を持つ川島達也(竹内)なんだけど、あそこまで思い詰めるほどのことだったのかな? 同じく、五島健助(吉岡)も。都会で傷ついた心を癒すために沖縄なのか? そういうこと? なんで、「好きで好きで何もかも投げ出して来ちゃった」っていう主役がいてもいいじゃん。
 ストーリーとは関係ないのだが、瑠璃役の成瀬璃子って、あれで小学生っていうのがある意味凄い。それとも今時の子供はもうあのくらい成熟しているものなの? 
 子供相手の性犯罪とか横行しており、信じられない気持ちになっていたが、今時の子供がすでに大人顔負けに色気を放っているとおは知らなんだ。
 とにかく、沖縄好きにはたまらないばかりか、過疎地の悩みなどをテーマにしながら人情を描いた見応えのある2作品。