かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(95:キリマンジャロへの旅編-第一章)

2010-02-08 11:54:26 | 旅行
-1・2日目(12月25~26日)-
当日朝になって旅行の仕度をするという無謀なスタート。
で、せっかく予約しておいた“成田エクスプレス”には間に合わず、集合時間ギリギリに成田に到着という始末。
それでもなんとかツアーの皆さんと合流でき、午後3時過ぎ、無事に成田を飛び立った。

途中、マニラ、バンコクで給油ため着陸、
そして、現地時間翌12月26日午前2時20分(このとき日本時間では6:20)に定刻どおりパキスタン・カラチ空港に到着。
ここでは、飛行機乗り換えのため、現地空港ロビーに入った。
そのうち、空港内でパキスタン航空の日本人スタッフが、ナイロビへ行く日本人客に挨拶と簡単な説明があり、
その後、午前7時頃にカラチを飛び立った。

札幌から参加というやや年配の女性(Sさん)と隣席になる。
少し話をする。
一路ナイロビへ向かうのかと思いきや、今度はドバイに着陸。
ここでも給油して、いよいよナイロビへと向かった。

ナイロビ着陸の数10分前 赤道を通過したところで、右前方にケニア山(標高5,199m)の雄々しい姿が見えてきた。
やや黒っぽい岩峰が雲の上に突き出ていて、なかなか良い眺めであった。

こうして、定刻の13:30(現地時間=日本との時差6時間)より少し遅れて、ついにケニア・ナイロビの国際空港に着陸です。



2日がかりでやってきたぞ~・・・  ぁあ~ 疲れた!(成田から29時間)
でも、機外に出ると気持ちいい。
諸手続きを済ませ無事入国。
現地旅行会社が用意したマイクロバスに分乗して一路ホテルへ。
車を待つ間、外の風が気持ちいい。
アフリカの風か・・。
天気晴れ、24℃、夏の雲が浮かぶ。

ヒルトンホテルに着いたのは午後3時半頃。
ツアー・リーダーから部屋割りをもらい入室。
同室はYさん。





円筒形の立派なホテルだ。
部屋で少し休んでからホテル付近を散策するが、日曜日ということで店はすべて閉まっている。
それでも、商店街には何をしているのか、ただたむろしているだけのような大勢の人。
もちろん黒人ばかり。
途中ソマリア人と名乗る男2人に話しかけられ、少し会話をするが、物品をせびられ、
私は貝になる。

1時間ほど歩いてホテルへ引き返す。
夕食は7時から
私はラムチップスにする。と、その前にビール注文。
冷えてないだろうと思ったが、冷えていて旨かった。
夕食が終わるとほんとに眠くなってきた。10時頃寝る。
  ≪つづく≫