かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

懲りない人々(その2)

2007-08-28 11:40:02 | 政治・社会
やっと、第二次安倍内閣の顔ぶれが決まった。「人心一新」と言っていたが、この顔ぶれで、という感じがする。各派閥のトップを多用し、結局以前の自民党体質に戻った感じだ。党内からの批判を和らげるという効果はあるのだろう。政治ジャーナリストの上杉さんが、「党政復古内閣」と言っていたが、同感だ。総理批判を繰り返した舛添議員を起用して、心の広そうなところを見せたつもりだろうが、多分舛添議員がTVなどでの露出が多いからではないだろうか。総理の目の前で堂々と批判した、中谷、石波、小坂の3議員は当然のごとく入閣せず。今度の内閣では、誰が最初に去って行くのだろうか。それにしても、福田議員や谷垣議員とは考えが合わず、よほど仲が悪いのだろう。許せない人リストに入っているらしい。 
今回の内閣改造前に小池防衛相は、さっさと「わたし、やーめた」と言ったが、その理由が「イージス艦の情報漏洩」の責任を取るということだった。そんなの、あなたが大臣になる前に起こっていたことなので、それなら大臣を引き受けるのが間違っているよ。こんな国民をバカにしたコメントがあるか、本当の理由は違うだろう、と怒りたくなる。結局小池さんは、防衛相になってから一度も国会に立つことなく辞めた。何をしたのだろう?外遊して、ライス長官に会えたのが嬉しかったのか、“コール ミー マダム・スシ”と言ったくらいじゃないだろうか。恥ずかしい。 


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