かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

NZの地震

2011-02-23 12:34:12 | 政治・社会
プレート境界、頻発する国 昨年の最大余震か(産経新聞) - goo ニュース

初めての海外旅行先に選んだ国はニュージーランド。
そして、最初に下り立った町がクライストチャーチだった。
1987年12月のこと。
道路にはゴミが落ちてないというほどのきれいな町に感動した。

当時のニュージーランドには、在留邦人も邦人観光客も少なかった。
そして、再び訪れた1998年には、結構日本人に出会った。
その町がマグニチュード6.3の地震に見舞われて大変なことになっている。

ニュース映像を見ていると、見覚えのある建物や風景が壊れている様子が映し出され、胸が痛む。
中心部にある大聖堂も上半分が破壊している。



こんなに美しい姿だったのに。



そして、市民の憩いの公園ハグレイパークでは樹木が根から倒れたり、遊歩道に地割れができたりしている現状が映像に流れる。


【ハグレイパーク】

死亡者も多く出ているようで、日本人を含めて多くの方が行方不明になっている様子。
本当にいい町なのに・・。

ニュージーランドは、太平洋プレートとインドプレートがぶつかっているところで、地質も日本と非常によく似ている。
そんなところからも親近感を感じる。
とはいえ、むしろニュージーランドの北の太平洋やフィジー、ニューカレドニアなどでは地震が多発しているけれど、ニュージーランドは日本ほど地震が多くない、
と思っていた。
が、近年多発しているようだ。
今回はさほど大きなエネルギーの地震ではないにも関わらず、被害が大きそうだ。
きわめて浅い直下型に加えて、レンガ造りの建物が多いというのも要因だろうと思う。
救援活動が速やかに行われることを願うばかりだ。


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝


最新の画像もっと見る