かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

巨大地震から1週間

2011-03-18 12:17:44 | 政治・社会
原発の異常事態は深刻さを増したまま、いまだに展望が開けない。
ギリギリの闘いが続いている。

そんな中、投機目的で円を買いあさるバカたれがいたり、
振り込め詐欺を目論む大馬鹿がいたりで、情けなくなる。

被災・避難されている30万人以上の方々は寒さと不自由さの中、懸命に耐えている。
こんな田舎だけれど、我が家には食料、水、寝具、燃料など生活必需品に不足はなく、紙パンツ、尿取りパッドも揃っている。
でも、これらを被災地に送る手だてがない。
何もできないでいる。
避難所に物資が十分に届けられないなら、避難されている方々を被災していない地域に避難させた方が良いのではないだろうか、と思う。
例えば、当地区には空き家がいくつもある。
(遠いうえに、こんな不便な田舎に来ようと希望する人はいないだろうが)
過疎化で町内全体、県内にもたくさんの空き家、空き住居があると思う。
すでに避難者を受け入れた自治体があり、さらに保養施設などで受け入れる準備ができているところもあるという。
そういった具合に、全国的な規模で被災者の受け入れ態勢を整える必要があるのではなかろうか。
一時的な住宅として、あるいは移住先として。





最新の画像もっと見る