かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

レンズが割れた

2007-10-17 14:20:32 | 田舎の生活

昨夜寝る前に、コンタクトレンズを外してケースに入れようとしたところ、片方のレンズが割れてしまった。もう、10年余り新しいレンズに取り替えていないので、そろそろ新しいレンズを買わなければと思っていたところだった。おそらく、長い間に傷が増えて、その傷から割れたのだろう。一般に、コンタクトレンズは2~3年で新しいものに交換するべきなのだろうが、破損しないので、ついつい面倒くささともったいなさが重なって、今日に至っていた。

学生の頃は山に入ることが多かったので、歩いている時、木の枝や葉っぱが眼に当たって、しばしばコンタクトレンズを失くしていた。ひどい時には、1週間に2度失くしたこともあった。あの時は悲惨だった。そのため、同じレンズを3年以上も使うということはなかった。そんなわけで、私はコンタクトレンズに関する夢をよくみた。レンズを失くす夢、割れる夢、嵌めようとするととんでもなく大きかったり、膨張していたりする夢、ふにゃふにゃに変形する夢・・・。こんな嫌な夢をこれまでに何度みたことか。これは、コンタクトレンズ使用者以外の人は絶対に見ることのない夢だろう。ところが、最近はレンズを失くすこともなかったので、こんな悪夢を見ることはなくなっていた。

とはいえ、レンズを買うためには車で町まで行かなくてはならないので、インターネットで店を調べてから出かけた。本当はコンタクトレンズ友達などがいれば、口コミでいい店を教えてもらえるのだろうが・・・。今日行ったコンタクトレンズ店は、専門の眼科医院に併設されているところだった。

ところが、医院の中に入ってみると、場末感ただよう待合室、そして無愛想な女性受付事務員。こりゃ期待持てないなと思ったが、そうかといって別の店を探すのも面倒だったので、受付を済ませしばらく待った。少しして、レンズ店の女性スタッフが呼びに来た。ところがこの女性、柳原ナントカからかわいらしさを全て抜き取って、高砂親方を加えたような人だった。これだけならまだしも、その後診察してくれた女医がこれまたひどかった。こちらの状況など聞く耳持たず、自分の言いたい事だけ言って、ハイ終わりだった。さらにこの女医、その後レンズ店の柳原ナントカ似が、コンタクトレンズの調整、製品の説明などしているところへ、2度3度割り込んできて、私の眼のことについて私に話しかけてくる。だったら、なんでさっきの診察の時に、きちんと私に状況を聞くなり、親切なアドバイスをするなりしなかったのだと思い、無視した。 

私の視力はかなり度が進んでおり、さらに乱視まで入ってきているので、コンタクトレンズは保管分がなく注文となった。まあこれは予想していたことであった。しかし、こんな不愉快な医院とレンズ店だったので、もう2度と来たくないと思い、コンタクトレンズはメーカーから直接送ってもらうことにした。  

やはり、飲み屋と医者選びは、口コミが大切だ。