かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

秋の味覚

2007-10-13 15:03:19 | 食材・食事

今日午後、松山市在住の親戚夫妻が訪ねてくれた。お墓参りに来たのだと言う。そして、実家でなったという大きなたくさんの栗とゆず、柿を頂いた。昨年もちょうどこの時期、たくさんの栗を頂いた。こんなにたくさんの栗を一度に見るのは初めてなので、どう調理すればよいのか、奥さんはインターネットで調理法を調べていた。そして、頂いた親戚にも聞いてみると、「栗の渋皮煮」が大好きだと言っていたので、奥さんはそれも作り方を調べて作ってくれた。その他には、「素揚げ」、「栗の鶏肉炒め」、そして定番の「栗ご飯」といろいろ味わうことができた。「渋皮煮」はおやつに良く、「素揚げ」はビールのつまみに良く合った。

栗は美味しいのだけれど、食べるまでに結構手間がかかる。まず、外側の鬼皮をむかなければならないが、これを繰り返すと指の爪との間が痛くなる。刃物を使えばよいのだろうが、それも慣れないとなかなかうまくいかない。そして、渋皮をむくのも厄介だ。特に、しわしわのへこんだ部分の渋皮がなかなか取れないので、爪楊枝などを使って丁寧に取る。

でも、こうして手間をかけただけのことはある。しばらく、おいしい秋の味覚を楽しめそうだ。