かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

同級会

2007-08-16 13:56:07 | 田舎の生活
昨夜、20数年ぶりに同級会が行われた。田舎の小学校時代の同級会である。同級会といっても1学年1クラスなので、イコール「クラス会」である。その同級生は小学校卒業時には29名いたし、私が小学生の頃は全校生徒が200名あまりいた。それが、その後の過疎化でどんどん生徒数が減少し、ついには10名となり、とうとう平成15年3月に閉校となり、110年間の歴史の幕が閉じられた。地域にとって学校がなくなるというのは寂しいものである。
さて、同級会であるが、地元在住の友人に手伝ってもらい、1ヶ月余り前に皆さんに連絡をした。計画したほうとしては、一人でも多くの方に参加してもらいたいと思っていたが、29名のうち故人となった人、住所が判らず連絡できなかった人5名を除いて17名が集まってくれた。嬉しい限りである。我が地区には、飲食店などないので、会場は地区のとある施設である。
同級会は午後6時からの開始であったが、懐かしい顔がやって来る度に歓声が上がり、話が弾んで、会自体も大盛況だった。結局、約半数の同級生が最後まで残り、散会したのは夜中12時を過ぎていた。田舎の同級生というのは本当にいいものだなあとあらためて感じ、また次回も計画したいと思った次第である。同級生のみんなありがとう!また逢おうね。