【神奈川・小田原市】江戸時代の慶安四年(1651)、覚圓が小田原城主から821坪を賜り寺号を実相寺として創建。 宗派は浄土真宗、本尊は阿弥陀如来像。
その後の明暦元年(1655)4月23日、現在の寺号に改名された。
国道1号線に面して樹高が優に20mを超えるとみられる銀杏の木が境内に聳え....茂る木々の間に本堂が見える。 本堂の大きな唐破風の向拝には彫り物があり、正面の左右にある大きな花頭窓が印象的だった。
境内に聳え立つ銀杏 門前から眺めた本堂
こじんまりした境内にひっそりと建つ本堂
入母屋造銅板葺の本堂..唐破風の質素な向拝
本堂の正面の左右の大きな花頭窓が印象的だ
唐破風の向拝の虹梁上と木鼻の彫り物
墓所内に立つ板状の墓石(元号?)/最近造立とみなれる「やすらぎの碑」
本堂の右手が庫裡
梵鐘の無い鐘楼..梵鐘は宝暦8年(1758)鋳造のものだった
鐘楼から眺めた本堂
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