何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

光円寺 (小田原)

2014年07月03日 | 寺社巡り-神奈川

【神奈川・小田原市】江戸時代の慶安四年(1651)、覚圓が小田原城主から821坪を賜り寺号を実相寺として創建。 宗派は浄土真宗、本尊は阿弥陀如来像。
その後の明暦元年(1655)4月23日、現在の寺号に改名された。

国道1号線に面して樹高が優に20mを超えるとみられる銀杏の木が境内に聳え....茂る木々の間に本堂が見える。 本堂の大きな唐破風の向拝には彫り物があり、正面の左右にある大きな花頭窓が印象的だった。
 
境内に聳え立つ銀杏       門前から眺めた本堂

こじんまりした境内にひっそりと建つ本堂

入母屋造銅板葺の本堂..唐破風の質素な向拝
 
本堂の正面の左右の大きな花頭窓が印象的だ

唐破風の向拝の虹梁上と木鼻の彫り物
  
墓所内に立つ板状の墓石(元号?)/最近造立とみなれる「やすらぎの碑」

本堂の右手が庫裡

梵鐘の無い鐘楼..梵鐘は宝暦8年(1758)鋳造のものだった

鐘楼から眺めた本堂
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