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何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

相国寺の塔頭寺院 (京都)

2013年02月09日 | 寺社巡り-京都

【京都・上京区】臨済宗相国寺派の総本山である相国寺は、京都五山第2位に列せられる名刹で、伽藍の周りに12の塔頭寺院が立ち並んでいる。 その内の玉龍院、光源院、養源院、瑞春院、大光明寺そして林光院の6つを訪問したが、どの塔頭も非公開のようで、山門に柵が置かれているため、柵越しに境内を拝観させて頂いた。
塔頭境内はいずれも狭いが、落ち着いた雰囲気があって十分に趣を感じさせる。 中でも、門前に桁橋が架かり、山門の中に本堂前の見事な植木が額縁の絵のように見える光源院が印象的だった。

玉龍院....足利義満が建立
 
雪村友梅禅師の法嗣太清宗渭を相国寺に迎請するためその禅室として建立
 
開祖は相国寺第四世太清和尚の法弟の相国寺第五世雲溪和尚

光源院....相国寺28世元容周頒によって創建
 
室町時代の永禄八年(1565)建立で、室町幕府13代将軍足利義輝の菩提寺

養源院

常光国師 空谷明応の法嗣曇仲道芳の菩提寺

養源院の入母屋造瓦葺の本堂

瑞春院..室町幕府3代将軍足利義満創建の禅室「雲頂院」と「瑞春軒」とが併合

明治三十一年(1898)に再興され瑞春院と命名

大光明寺..伏見宮家歴代の菩提寺
 
南北朝時代の暦応二年(1339)、後伏見天皇女御の広義門院西園寺寧子が建立

林光院....足利義嗣の菩提寺
 
室町時代応永二十四年(1417)に西ノ京に建立、応仁の乱後二条等持寺に移り、豊臣秀吉の時に現在地に
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