名誉を求める人は、自信のない人？

自信のない人

自己肯定感の低い人

自己嫌悪している人

こういう人に限って、名誉を求めます。

こういう人に限って、権威に弱いのです。

こういう人に限って、相手の目を気にします。

「こういう人」って、特別な人ではありません。

私かもしれないし、あなたかもしれない・・・

そう、ほとんどの日本人は、多かれ少なかれ「こういう人」に入ります。

逆に言うと

実は、自分がどれだけ

名誉を求めているか？
権威に弱いか？
相手の目を気にするか？

を意識的にチェックしてみることにより

自信のなさの程度がわかるかもしれません。

でも、こういう人に限って

「名誉なんか興味ない」と思っています。

「相手の権威になんか影響されない」と言い張ります。

「世間にどう思われてもいい」などと言います。

そう思おうとしているのと、心の底からそう思っているのとでは、天と地の差があります。

自信のある人、いつも堂々としている人は

そんなことを意識すらしていません。

少ないけれど、そういう方は私の身近にも何人かおります。

共通しているのは、自然体であるということです。

まさに、「ありのままで」いられる人です。

いつも、リラックスして楽し気で
相手にも安心感を与え楽しい気分にさせる人たちです。

さらに、自己基盤がしっかりしているせいか
きほん、軸がぶれることはありません。

自分は自分、他人は他人、といった線引きがきちんとできていて、親切だけど過剰に介入することはありません。

実力により、結果的に名誉職に就けたとしても、
名誉を求めることが目的ではありません。

姿勢（あり方）だけは、このような人に倣いたいと思います。


自信のない人は、自信を得たいがために

名誉や権威を求め、自分の力を誇示したがります。

政治家と言われる「えらい人」の中に、
そのような方がいるのは困ったことです。

普通の人がどのようであっても問題ないけど、

個人的な「承認欲求」が動機となって政治が動くようなことは、決してあってはいけませんよね！