耳をすませば~ ♪

      心の声が聞こえる

      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

忘れてはいけない

2011-03-23 11:48:18 | 日記
被災地に住む、ほとんどの親戚や友人と連絡がとれました。


元気な声を耳にし、ホッとしています。

元気!?  元気ではないっショ?

いや、意外に元気なんです。

むしろ、普段より明るくエネルギッシュな感じ。

命からがら逃げのび避難所で過ごす人たちも笑顔だったりします。

たぶん、あまりのすご~い体験によって、アドレナリンが噴出、
いまだ、出続けているんだと思います。

そして

歴史的な大災害にも命があった幸運

ライフラインを断たれ、寒さと飢えと余震の恐怖の日々に
電気がつき水が出て余震も減少し・・・
少しずつ少しずつ暗いトンネルから明るい出口に向かっている、
という確かな希望

どん底には逆に幸運や希望が輝いて見えます。

だから

彼らは、普段忘れがちな幸運や希望という
きわめてポジティブな言葉を命がけで知り感じ味わえたことで
とっても元気なんだと思います。

でも・・・

残念なことに、やがて、アドレナリンは消えます。

命があった幸運より、命以外のたくさんのものを失った不運を

トンネルの出口は、次のトンネルの入り口でもあるという過酷な現実を

やがて、痛感するのでしょう。

幸い、私の親戚や友人のほとんどは、
少なくとも家は残っています。

津波にすべてを持っていかれた被災者のみなさんにとって、
これからの時間が厳しく苦しいものになっていくと思います。

今は、日本中世界中から人々の想いが寄せられます。
でも、次第に、世の中は、何事もなかったかのように
彼らを置き去りにし進んでいくかもしれません。

被災者でも、失ったものの大きさ、多さは違います。
みんな同じではありません。

より多くのものを失った人は、
「なんであの人ではなく、私なんだろう?」
と、被害の少なかった人をうらやむ気持ちが出てこないとは限らないような気がします。

日常が戻ったとき、その寂しさや空しさに心が折れそうになるでしょう。

みなさん!!
いつまでもいつまでも、この大災害を、
そして、過酷な状況下で生きていく人たちのことを想い続けていこうね!

「今、彼らのために何ができるだろう?」

と、これから先も、

その時の「今」として

考え続けていくことが必要なのではないでしょうか。





『傾聴習慣』のススメ    ハッピーイヤー

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