よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

人口当たり社長輩出率/どうなる日本経済(261)

2012-11-13 09:32:26 | どうなる日本経済

社長輩出率、3年連続で「山形県」トップ

最下位は埼玉県 

おもしろい調査結果が東京商工リサーチから発表された。2012年「全国社長出身地・出身校」調査結果だ。
 
同調査は、同社の企業データベースから約245万件の代表者データ(個人企業を含む)を抽出し、出身地や出身校(最終学歴)についてまとめたものだそうだ。

調査結果の主なモノは次の通りだ。
 
・出身地別の社長数と人口を対比した「輩出率」では、山形県が3年連続トップ、比率は1.35%。同県は「"辛抱強くて、働き者"の県民性に加え、江戸時代から交易で港町が栄え、商工業の重点が高い土地柄。また、伝統工芸品など家内工業が盛んで、創業100年以上の老舗企業も多い」(同社)という。

2位は徳島県で、比率は1.32%。以下、3位は香川県の1.28%、4位は秋田県の1.11%、5位は大分県の1.08%と続き、トップ5のうち東北と四国が4県を占めた。

・輩出率ワースト3は、埼玉県の0.26%、千葉県の0.28%、神奈川県の0.35%となり、ベッドタウンが揃う結果となった。

・地区別では、四国が1.16%でトップ。次いで、北海道の0.945%、東北の0.934%、中国の0.917%、北陸の0.915%との順位。

・都道府県別の社長出身地は、最も多かったのは東京都の8万2,137人。以下、北海道の5万1,831人、大阪府の4万8,230人、愛知県の4万5,174人、神奈川県の3万2,276人、福岡県の3万136人、広島県の2万9,881人と続いた。これに対して、最も少なかったのは鳥取県の4,765人。次いで、滋賀県の6,355人、佐賀県の6,486人、島根県の7,087人。

・「地元率」が最も低かったのは佐賀県の65.4%。次いで、鹿児島県の66.9%、長崎県の67.8%。全国平均は79.5%で、20道府県で平均を上回っている。地区別では、北海道が87.2%でトップだった。

・社長の「出身校」は、日本大学が2万4,421人で3年連続トップ。2位以下は、慶応義塾大学の1万3,509人、早稲田大学の1万2,837人、明治大学の1万645人、中央大学の9,815人、法政大学の7,787人の順。

・国公立大学では、15位に東京大学の3,869人、21位に京都大学の2,455人、25位に北海道大学の1,995人がランクイン。

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曽於市県人会交流会/鹿児島での活動(199)

2012-11-12 19:14:39 | 鹿児島での活動

曽於市市民祭での県人会との交流会

曽於市で開催され出席しました。

昨日は、曽於市の市民祭が開催され、それに併せて、県外地域の曽於市出身者で組織された県人会の皆さんが、関東、東海、関西、鹿児島地域から帰郷されました。

市民祭には、曽於市の農産物を中心にした生産物が直売され、また、野口五郎さんと島津悦子さんの歌のステージ等アトラクションもあり、実りの秋を楽し味市民祭でした。

私も、当協会の業務で、お世話になっている各地域の県人会の皆さんとの交流を図るために、出席させて頂きました。

交流会は、地元産の黒豚のしゃぶしゃぶで、焼酎を交わしながら、色々な方々と情報交換を図りました。

都市圏域と地元市との絆を確認し、継続していくための交流会ですが、曽於市の取り組みは、他市町村へのインパクトを含め、今年で8回目ということですが、おもしろい取り組みだと思います。

          

                      開会の様子      

       

     50年ぶりに合った人も「交流の様子」      池田市長も盛り上げ役に

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「指商デパート」デビュー/鹿児島の話題・情報(151)

2012-11-09 08:30:21 | 鹿児島の話題・情報

高校生による株式会社「指商」

「指商デパート」開催、すごい大盛況

以前、指宿商業高校の全高校生が設立した株式会社「指商」のことをこのブログでも紹介しましたが、会社立ち上げ後、初めての販売会を11月4日に同校体育館で開催しました。

これが又、大盛況だったとのこと。集まったこと約4100人。

当日、準備した商品も。社員である高校生自ら仕入れた、スポーツ用品、家電製品、コンビニと提携してのお菓子、それに交流関係にある韓国の物産など多種多彩、販売価格も自分らで決め、それらを高校生社員が販売。

他にも、他の協力関係にある高校の店舗も準備、更には、卒業生のレストランも開業させたとは、もう立派な商人。

この一連の業務を高校生自らやれる人材が育つと、鹿児島の未来も期待できる。

これからの鹿児島の魅力である食材を加工まで、例えば、農業系、工業系の高校とも連携して、新たな高校生による生産、加工、販売まで出来る株式会社化につなげてほしい。

これらの起業化を高校、行政が支援するシステム、又、企業が連携していく仕組みが出来れば、鹿児島に何かが起きる、動き出す可能性がある。

頑張れ!!高校生。声援を送りたい。

           

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[くまモン」(熊本者:くまもともん)/地域振興()

2012-11-08 06:16:16 | 地域振興

熊本県くまもとブランド推進課、演出の「くまモン」

「くまモン」はどこまで成長するのか。

くまモンは、熊本県庁が2010年より「くまもとサプライズ」キャンペーンにおいて展開している熊本県PRマスコットキャラクターで、ゆるキャラグランプリ2011王者である。

熊本県によると、県の営業部長、一応、公務員扱い。

やんちゃな男の子で、年齢はヒミツ(5歳というのは都市伝説)という。

熊本のよかところをみんなに知ってもらうため、熊本だけでなく大阪や東京など全国に出没中。熊本がみんなからモテモテになる熊モテ県を目指してがんばってる。

今や全国区。追っかけまでいる。これを仕掛けた熊本県くまもとブランド推進課はなかなかのものだ。九州新幹線全線開業というタイミング、ネーミング。そして、くまモンによる関西戦略を仕掛けた戦略。今では、熊本県で一番おもしろい役所と評されている。

ロゴとキャラクター、いわゆる著作権をを県が買い上げ、2012年3月14日の発表では、使用許可件数は前回発表時の倍以上にあたる3,682件、業者数も倍近くになる782社にまで増加しており、2011年の1年間で売上合計が25億5,600万円(回答のあった413業者、2,076品目の総計)と言うからすごいの一言だ。コラボ商品、コラボ作品、番組出演、公式サイトなど、その効果はいとまがない。

公務員の発想の枠を超えたブランド推進課の生み出した「くまモン」は、今だ、すくすく成長段階だという。これからどこまで成長するのか、全国の公務員はこれからも目が離せないだろう。 

 

             

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工場見学会/鹿児島での活動(198)

2012-11-07 00:05:21 | 鹿児島での活動

24年度の工場長等による工場見学会を実施

(株)寿精密鹿児島工場を工場長等10人で視察

毎年、当協会会員企業の鹿児島県内に進出されている企業の工場見学会を開催しています。

6日は、当協会の会員企業で、さつま町にある㈱寿精密鹿児島工場(米倉勝治社長)を視察見学しました。

当工場は、和歌山県に本社を置き、宮之城町(当時)に誘致企業として進出された工場で、現在従業員30数名で、お客様の不:(不安・不満 ・不足)を解消することが喜び・使命とする経営理念を掲げ、織田工場長の下、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を徹底されたとても明るくて、元気な工場でした。

営業内容は、超精密&高精度な金型の設計から試作、量産、溶接、組立加工。高い技術能力・設備力でユーザーニーズに対応、品質確保、納期厳守、コスト競争に応える努力されております。又、同社は、鹿児島工場以外にも、タイ工場(130数人)と、中国工場(240数人)を有しております。

当日は、工場長の会社概要の説明後、2班に別れ、小田工場長と総務課長に工場内を細かく案内戴きました。

その後、工場運営等について、各参加工場長等からの視察の感想、更に色々な質疑に応えて戴くなど、様々な視点で意見交換がなされ、とても有意義な工場見学会になりました。

今後の寿精密さんの益々のご発展を心からお祈りいたします。  

   

 

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京セラ工場の努力/どうなる日本経済()

2012-11-06 08:30:45 | どうなる日本経済

生き残り琉ための努力「京セラ鹿児島川内工場」の現状

アメーバ経営は進化している。

今や日本の家電や半導体業界は赤字に苦しみ。そこからなかなか脱却できない。これからの行方が気になる状況にある。

そんな中で、京セラの鹿児島川内工場の勤務の実態。ほんの一コマだが、日経ビジネスに紹介されている。

これを見ると、なるほど、さすが稲盛経営哲学はすごい。と納得させられる。記事によると、ビックリする。鹿児島川内工場は、従業員3,000人。スマホ部品でシエア7割を持つといわれる。

・夜が明けきれない午前7時前後、管理職が出社。

・午前7時20分から各事業部毎に「幹部朝礼」を開催。ここで、各課の責任者が前日の業務数値を順番に報告。事業部内の経営実態を共有。

・午前8時に全従業員出社。放送による全体朝礼。その後、課単位で朝礼、ここで、幹部朝礼の内容をを説明。従業員が毎日1人ずつ「京セラフイロソフィ」の一部を読み上げる「輪読」

・その後、さらに「係や班」毎の朝礼後に、業務開始となるという。これが毎日実施される。こうした何段階もの朝礼により、アメーバ経営の考え方が組織の隅々まで浸透されるという。

このコスト意識を、組織の末端まで徹底させるために、京セラの費用の管理は厳格で、紙1枚、鉛筆1本、使った費用は軽重するといい、コスト構造は、完全ガラス張りという。

ここまで徹底された社内販売の管理会計システムで集計された業績数値は翌日の幹部朝礼で報告されるので、事業部門のどこに課題があるのかをタイムリーに把握できるという。

世界の京セラといわれる理由は、このような徹底したアメーバ経営の徹底から発していることは間違いない。見習うべき企業だと言える。

                          

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鹿児島のお祭り/鹿児島の話題・情報(150)

2012-11-05 08:30:42 | 鹿児島の話題・情報

第61回鹿児島市おはら祭り開催

関西からも初めて県人会の皆さんが参加

鹿児島市で開催されたおはら祭り。今年は第61回目を数え、県内はもちろん県外からも参加が増えてきている。

今年は、関西在住の鹿児島出身者で構成する「関西鹿児島県人会連合会」も初参加した。

同連合会は今回初参加。参加を目指して一昨年総踊り連を結成して、そろいの法被を身につけ80人が故郷の地で踊りを楽しんだようだ。

鹿児島市以外でも、この時期はお祭りの時期。曽於市大隅町では、伝統の祭りである「弥五郎どん祭り」が、又、日置市では「窯元まつり」が開催され、秋の鹿児島の恒例の行事に、県内外から多くの出郷者の皆さんも里帰りしたようだ。

その他にも、例えば、曽於市の「市民祭」には、県外の同市出身の県人会の皆さんも帰郷され、秋の実りの収穫祭を兼ねたこの行事に参加され、友好を図られる。

各地で、伝統の行事を守り、あるいは復活することは県内外のふるさとを思う人々の絆を維持するための手段として、今後も守り続ける必要があるのではないだろうか。

     

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大阪で講演会開催/関西・東海地区での活動(66)

2012-11-02 00:07:05 | 関西・東海地区での活動

 かごしま企業家交流協会設立5周年記念講演会in大阪開催

「産業タイムズ社」の記者歴30数年。「泉谷 渉社長」が語る。  

当協会は創立から8年。法人設立から今年の4月で、5年が経ちました。

設立を記念して、11月21日(水)、大阪市中央区道頓堀で記念講演会を開催します。

講師は、現役記者歴33年。今なお現役記者

「産業タイムズ社」の社長である「泉谷 渉社長」です。

演題は、        設備投資で斬る!!

         最新の国内外企業の動向と今後の展開

会員向けの講演会ですが、今回は5周年記念講演会ですので、ぜひ、会員以外の関西の企業の皆さんの参加もお待ちします。講演会の後は、講師を囲み、参加者一同の交流会です。鹿児島の珍しい焼酎を飲みながら、情報交換やビジネス交流、人脈づくりの場として、活用してください。

会場の関係で50名から60名限定ですので、早めの参加申込みをお願い致します。多数の方々の参加をお待ちします。

参加を希望される方は、お電話か、メールで、お名前、住所、お電話、Mailアドレスなどをご連絡下さい。

      電話 099-216-2050

      Mailアドレス jimukyoku@kagoshima-kigyouka.com

    

          

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