モスクワ訪問記/第6回
この時期のモスクワの気候は、最高のタイミングであった。
ロシアの国土の多くは北緯45℃(北海道宗谷岬)以北にあり、ヴェルホヤンスクという地域では最高気温37.3℃、最低-69.8℃を記録したこともあり、冬は長く寒さが厳しい地域がほとんど。内陸部のモスクワでは夏は6月末から8月と非常に短く、暑くなる季節だったが、運良く、外は暑くなく、湿度が低いために快適な散策が出来た。
何よりも、各通りにこの時期とばかりに出店しているカフェテラスでは、多くのロシア人がゆったりとランチを楽しんでおり、モスクワ人の豊かさを感じる場所であり、我々一行もその雰囲気を味わうことが出来た。
料理といえば、ロシア料理をホテルの朝食でも、又、外のカフェでも味わった。多民族が暮らすロシア。様々な民族料理が集まったロシア料理。
ビーツと呼ばれる根菜を材料にした赤い色のスープ。世界的にもロシアを代表するスープだそうだが、ぞっこんの味だった。他にも中国の水餃子に似たベリニエや炊き込みご飯のプロフ、牛肉や羊肉の串焼きのシャシリクなど。又、極めつけはやはりウォッカ、ロシアを代表するビールのパルチカも相性は良かったが、ウォッカでプーチンカは土産にも買うほど気に入った。
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