進出企業の雇用創出991人
撤退企業36件で1088人が離職
鹿児島県が2008年から2012年の5年間の企業の進出・撤退状況を県議会で公表した。
それによると、県外企業が県内に新設した事業所・工場は28件、立地済み工場の増設が24件有り、計で991人の雇用創出があったとのこと。
一方、倒産・撤退が36件有り、1088人の雇用が消失したとのこと。大手進出企業のNEC,パイオニア系列の工場閉鎖が約8割で大きく影響したようだ。
事業所新設の内訳は、雇用は332人、ソフトウェア開発など情報通信(10件)が最多。工場増設では、新たに659人の雇用があり、電子・デバイス(10件)、機械・金属(8件)が主なものということ。
県の産業立地課によると、最近の立地状況は「場所を選ばない情報サービス業などが増える傾向にある。」とのこと。
最近の日本企業の海外進出の傾向を受け、鹿児島への企業の進出は厳しい状況であるが、それでも食関連産業の進出や増設は以前より増えているようであり、鹿児島の特性を活かした誘致活動や県内食産業の頑張りに期待したい。
私の運営している「かごしま企業家交流協会」も市町村の企業誘致活動を支援しており、県外企業への誘致活動を続けているが、鹿児島の雇用改善のためにも、更なる努力を続けていきたいと思っています。
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