爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

88歳の日々

2021年06月25日 | 日記
3月に米寿を迎えてから、年寄りになった実感が更に大きくなった。日頃の外出先である病院やスーパー内で、もしか同年代ではないかと声をかけることがあるが、年下の人ばかりである。

お金を貰って、遊んでいられるなんて羨ましく思う方もおられるだろう。病気さえしなければこんなに幸せなことは無いが、リタイヤして21年も続くと、遊んでいるのも飽きる。

順番にやって来る老化現象による話題が多いのは自然の摂理とは言え、風の便りで聞こえてくる情報は、ボケた,転んだ、膝痛、白内障等々。若い頃の姿に思いを馳せながら寂しい気分に。

年を重ねるごとに日常生活での諸動作が鈍くなるのを実感しながら何とも歯がゆい気持ちになる。今は、若い世代に「助けてもらってありがとう、迷惑を掛けてごめんね」と素直に言える。
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