爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

ボヤキ

2014年05月25日 | ブログ


 

子育て中の親の安全意識が甘いのか、幼い子供の死因のトップは不慮の事故だと言う、海岸や水辺での事故、夏日での熱中症事故等々、痛ましいやら、悔しいやら、ついボヤキたくもなる。

 

若者たちの定型になった歩き携帯による事故も加害者になったり、被害者になったり、利用者の大部分は危険性を理解できる年令とは言え、熟した大人でもない年頃だけに永遠の課題になりそう。

 

邪や花粉症対策など衛生上の理由以外でのマスク着用者が増え、伊達マスクで利用目的も多様化したマスク依存症まで現れ、病人だらけの不健康なシャバに見えてならない。

 

たまに見かけるのが、混雑する中を生後間もない赤ちゃんをベビーカーに乗せている若いお母さん、まだ抵抗力のない赤ちゃんは、路面から舞いあがる雑菌を間近で吸っているようで可哀そう。

 



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骨休み

2014年05月19日 | ブログ

 

寺の住職である家内の弟夫婦と4人で、たまには骨休みと称して静かな温泉宿で一夜を過ごしながらお喋りをしている、寺とは早朝、日中、深夜を問わず遠慮なく電話がかかってくるところ。

 

寺との縁があって56年、寺の世界も表面的ながら承知しているつもり、住職とは葬儀や法事の他に、悩める方が多いご時世、とりわけ休日祝日の加持祈祷の依頼が多く、骨休みもままならない。

 

今回の骨休みは、岩室温泉で老舗の割烹旅館で、電話予約して数日後に漸くパンフレットが届く、封筒裏面には「おまたせしました」と太字で書かれ、続いて若おかみのフルネームが、思わず顔がほころぶ。

 

観光協会から、若おかみは楽しい雰囲気の持ち主だと聞いてはいたが、お会いして見て更に納得、爺が少年時代に活躍した横綱羽黒山の出身地、味方村から選ばれて当館に嫁がれたとか。

 




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佐渡島へ

2014年05月13日 | ブログ
 

長男夫婦に案内されて、久しぶりの佐渡島へ、初めて利用するジェットフォイルで一時間の船旅とレンタカーでの島内観光、4日~5日のゴールデンウイークながら道路の渋滞もなく。

 

昭和27年~29年、毎週木曜日に放送されたNHKのラジオドラマ、「君の名は」ロケ地であった尖閣湾も、訪れる客はいまいち、放送時間帯には銭湯が空になったと言う人気で夢中になった年代層は皆無であろう。

 

世界文化遺産への登録を目指している佐渡金銀山、国の施策で保護と繁殖中の朱鷺への関心は強く、朱鷺の森公園内の資料館、ふれあいプラザには多くの観光客で賑わいもあるが。

 

佐渡島へは今回が5度目となるが、何回来ても佐渡観光の大きなお土産は、イカの一夜干しと、相川音頭、相川甚句、佐渡おけさ、立浪会員による踊り、今は無料で個人指導もしてくれる。

 





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医院の待合室で

2014年05月07日 | ブログ
 

430日、数日前から喉がひりひり,花粉症かと何回か受診しているH 医院へ、待合室で隣に座った杖をつき、すり足の爺ちゃんと、診察まで1時間半のお喋り、年齢を尋ねたら「まだ88でさかない」と新潟弁で。

 

今日は、切り取った胃袋の肉(ポリープ)の検査結果を聞きに来たとか、6年前に腰と肩を骨折、外科医から治らないと言われ、体の所々に痛みがあり、手足の動作もままならず、歯がゆいと嘆きながら喋り続ける。

 

幼い頃に両親が亡くなり丁稚奉公、青年学校に入学するや、志願兵を薦められ、落第するために8585と答えたが、厳しく叱られて合格、毎日尻を叩かれながらの少年兵、痛みは忘れないとか。

 

不動産業と建設業を営みながら、老後のために御金も貯めたのに、何のため働いて来たのかとぼやき話、今も100まで生きるために外科と内科に通いながら営業中だそうで。

 





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陽気に誘われて

2014年05月01日 | ブログ

 

ぽかぽか陽気になると、ついハンドル握りたくなって、若者が楽しむ休日、祝日を避けて、家内と食料品仕入れ方々、近郊を車窓から眺めながら気分転換することが多いこのごろ。

 

今年の花見も、新潟市中心部の鳥野潟湖畔、信濃川やすらぎ堤、白山公園周辺を走行しながら、所々道路脇の安全な空地に停車して静かに車窓から、「花よりぽっぽ焼き」歩く花見は遠慮。

 

423日、2年ぶりに国道113号線を山形県飯豊町までドライブ、道中の桜前線も所により5分咲きから散り始めまで、宅地周りや日陰には残雪もチラホラ、道の駅いいで名物のジャンボコロッケも、一個200円に。

 

途中の道の駅、「関川」で味噌漬け、「白い森おぐに」でクルミゆべし、「いいで」でカルパスと、行く度に買うものは同じ、平日の道の駅で見るバスから降りる団体客は、トイレに向かって小走りの元気なお年寄り。

 




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