爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

朝のパン食

2015年01月25日 | 日記

食に関しては全てお任せの家内の見解を紹介しよう、朝のパン食は、調理時間が短い、皿数が少ない、栄養バランスが取りやすい、果物が合う等々のメリットが多く特に共稼ぎには最も合理的だと。

最近、主食のパンは健康のために良く噛んで食べる堅いフランスパンが多い、副食として、バナナ、トマト、キュウリ、季節の果物、卵、牛乳、これが我が家の基本メニュー。

たまに旅館の朝食で、ごはん、みそ汁、納豆、生卵、焼き魚、漬物などを取りそろえた和食も美味しいが、共稼ぎ家庭で朝の忙しい時間帯にバランス良く用意するのは容易でないと。

それでも、今は既成の食材が豊かで恵まれた環境なので不可能ではないが、家庭の味は選べないし、選び方次第で偏った食事になる危険性も、賢く利用すれば便利な時代になったものだと。


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散歩道で

2015年01月19日 | 日記

明治生まれの爺の爺から、食べ歩きはいけないと厳しく言われてきた昭和生まれの爺、見慣れたせいか抵抗もなくなり、時々談笑しながらおやつを食べ歩いている子供たちに「美味しそうだね」と声をかけたりする。

横断歩道は、右を向いて、左を向いて、もう一度右を向いて、手を挙げて渡りましょうと、幼稚園で交通安全指導を受けた園児たちも、大学生になるとスマホを見ながら下を向いて渡る。

母親に連れられた、推測するに5歳、3歳、1歳の3姉妹と出会う、2人の姉ちゃんが3女が乗ったベビーカーを押している、めったに見られない、少子化担当大臣の出番もない風景。

何時も早朝の散歩道で出会う常連の高齢者、想像するに寒い季節で家族から止められ自宅で欲求不満の日々を過ごしているのでは、貴重な冬の晴れ間を利用して気分転換しているようで。


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まだ大丈夫

2015年01月13日 | 日記

新聞おくやみ欄には、同年代の親しかった人、何らかのご縁のあった人の名前に触れることが多くなったこの頃、間もなく82歳になる爺、まだ薬も服用することなく、余生を楽しんでいる。

今年も年賀状に追記したコメントに、病気や気力の低下で次回からの年賀状終了宣言文がボチボチ、今の爺には、そんな気持ちは更々ない、丁寧に年に一度のご挨拶を続けたい。

会社員の長男、新潟で新採用→宮城→愛媛→東京本社→福岡→兵庫→東京本社→本年1月から北海道へ、転勤先には必ず案内される、今年は25年ぶりの北海道へ行けそう。

いくら元気でも、目に見えない老化は進んでいると思う、まだ大丈夫という過信にブレーキをかけてくれる先輩の忠告に感謝しながら、お迎えが来る日まで今のまま過ごしたいもの。


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年寄りの役割

2015年01月07日 | 日記

子供の頃に見た大家族時代の爺は一家の万事を采配する存在、婆は爺に忠実な補佐役として、親子げんか、兄弟げんかの仲裁やら、孫の世話やら、毎日が忙しい存在、惚ける暇もなかったろう。

昔の農家の年寄りも、農作業の手助けと孫の子守り、農閑期は近所同士で自家製の漬物や煮物でお茶飲み、今は機械化で年寄りの役割はなく、近所付き合いも希薄になって、惚ける者が多くなったとも言う。

ボランティアで中学生と接する機会があるが、みんないい子ばかり、何気なく家に、爺ちゃん、婆ちゃんが居るか声をかける度に、目に見えない年寄りの役割の大きさを感じ取る。

家族の負担を出来る限り先送りするための健康管理と後輩の年寄りに喜んでもらえる奉仕活動が、今できる爺の役割だと思って、深い知識も経験もないが、多少なりとも役に立てばと。


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年の初め

2015年01月01日 | 日記

明けましておめでとうございます。

爺も元気で数え年をいただきました、何の規制もない自由時間の余生、今年も残り少なくなった貴重な脳みそを、ほぐしながらボケ防止を誓ったところ。

昨年12月は、20センチほど降り積もった玄関前の雪処理を3回も、寄る年波を痛感しながら、やわやわと何とか、何時になるのか、ロボットにお願いできる日が待ち遠しいが。

普段は乗ることの無い電車でのミニ旅行と思いながら実行していない、今年は、県内のJRで唯一利用したことのない北越北線(直江津~越後湯沢)沿線を車窓から楽しむのも良いかなと思うが。

3月8日になると満年齢をいただく、子供達からは、お祝いメッセージが携帯に、爺の個人情報を知る関係各位からも、お祝いのメールや商品の割引や粗品進呈の案内ハガキが来るだろう。


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