○県北の田舎に位置するH国民学校初等科で6年間 松組で学ぶ。
何故か6年間を通して卒業写真すら写さなかった珍しい学校のため思い 出す資料も乏しい。
○低学年では殆どの生徒の服装は男女とも「かすりの着物」に「もんぺ」を はいていた。 知る限りではノーパンである。
必要により前日に先生からパンツをはいて来るようお達しがある。忘れた生徒は、おもむろに先生の前に進み出てもじもじしながら自主申告するのは、いつものパタン。
○ランドセルを背負っている生徒は僅か、殆どは布製の肩掛けカバン，まれに風呂敷包み。履物は覚えていない。
○春、夏、冬休みのほかに 田植え休み、稲刈り休みがあり 農家の子供たちは猫より役に立ったようである。
○夏休み帳以外の宿題は、まずない、また、先生や親から勉強しろとは、いわれた覚えはない。
このごろでは、うらやましい「ゆとりいっぱい」の学校を卒業して62年を経た今、爺が思い出せることはこの程度かな。
数少ない貴重な愛読者の皆さん 2週間ほどご無沙汰しました。
5月10日 愛用の「ノートパソコン」 ハードディスクの移植手術のため東京都内のF総合病院に緊急入院。
高価な治療費を支払ったところ元気で退院してまいりました。
術後の経過もすこぶる順調、スタートから終了までの一連の動作もテキパキと指示通りに働いてくれるので一安心。
ブログ再開しますのでご意見等などお聞かせください。
本日は とりあえずお知らせまで。爺より
5月3日に約束したヨーキー改めてご挨拶します。
プロフィール
犬種 ヨークシャテリア
性別 オス 生年月日 2000/6/29
愛称 ゆ う
家族構成 ナンバー1 婆 我輩の食事係
ナンバー2 我 輩
ナンバー3 爺 我輩の遊び友達
我輩がH家の世話になって間もなく7年になるが毎日が幸せだ。
人間は「ゆとり教育」とはいえ基本を学ばれるが我輩は「ゆとり」
のみで自由があり過ぎる。
人間の年に換算すると40才代だが芸無しだと、よく言われる。
だが、生来の勉強嫌いの我輩にも一端の責任もあるが飼い主の
責任もあるんじゃないかと、どこかのおじさんが話していたけどね。
でも、爺 婆のこと大好きだ。
同期会の写真が届いた。
20代の青年時代、3ヶ月の研修生活を共にした仲間たち、今年で52年目写真は間違いなく70代の姿かたちに。改めて実感する。
42名の仲間も今の名簿には16名、他は他界、病気、音信不通とさまざま。
このうち、元気で出席するのは10名前後、中に「物議のデパート」と言われる名物男が一人居る。とにかく会うたびに何かが起こる。
また、彼には一身上の都合、家事の都合、健康上の都合等々、数々ある都合と言うものも全くない。
だが、会は何時も滞りなく進行、次回の再会を約し楽しい雰囲気の中で終了するのである。
皆から「聞いてもらいたい」、「助けてもらいたい」 彼の願望を静かに受け止めながら仲間が支えているからだと思う。いつかは穏やかな年寄りになることだろう。仲間とはありがたいものだ。
N市郊外の田園地帯に84才になる一人暮らしのY子さん東京からこの地に住んで20年以上になるという。
近くの友人M子さんの力を借りながら100坪程度の屋敷には季節の花や植物を無造作に育てながら悠々自適の生活を楽しんでいる。
春の桜とこぶし、秋の萩の季節には家内と二人でご案内をいただき話にも花を咲かせてくるようになって今年で3年目になる。
偶然の出会い、誰が導いてくれたのか不思議なご縁である。
Y子さん、話題も豊富 あるとき戦前の中等学校野球（現在の高校野球）で活躍した大投手 嶋清二、戦後の阪神タイガーズの強打者 別当薫など甲子園で活躍した名選手の話題は目を輝かせながら話す 話す 話す。
娘時代の憧れの選手だったようで現代のハンカチ王子と言ったところ。若さを保つ秘訣の一つなのかも。
