爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

高齢者マーク

2017年03月25日 | 日記

70歳以上の方の努力義務になっている高齢者マーク、年齢と運転技能を公開して、私は「運転の下手な年寄りですのでよろしく」と言うお願い文のようなもの、元気な年寄りには抵抗があるだろう。

たかが、マークを付けないだけで、老い先短い年金生活の年寄りに罰金や反則金を科する冷たい規定もあったが、こころ温かい議員たちからの提言で、罰則を適用しないことになってよかった。

爺は,マークを安全運転のお守りだと思って車の前後にお供えして何の抵抗もなく長いこと運転しているが、周囲のドライバーから理解いただいているのか、効果に疑問を持ち続けている。

2月の高齢者講習会での運転適性検査結果は、全般的にやや優れている、非高齢者との比較でも平均的だが、状況判断機能がやや低下しているので安全確認を確実にと、忠告をマークに誓いながら運転を楽しんでいる。


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昔の主婦たち

2017年03月20日 | 日記

家電製品が無かった昔の主婦たちは、労働基準法違反になるほどの重労働だったと思う、愚痴も文句も言わずに、耐えていたものだと辛抱強さに今更ながら感服するばかりである。

爺が子供の頃の母親たちの一日の仕事の大部分は、炊事、洗濯に追われていたような気がする、お天気の日は、何処の家でも台所の入り口付近で、たらいで洗濯中のお母さんたちの姿があった。

炊事は全て手作りだし、燃料は薪か炭で目配り気配りを欠かせないし、買い物も魚、野菜、乾物、肉等々、それぞれ専門店を歩いて回り、口で注文,品によっては目方計りや包装に手間もかかっていた。

どこの子供達も、母親のお手伝いは良くしたもので、爺も時々簡単な買い物を頼まれたり、洗濯のすすぎ用の水を台所のポンプでくみ上げて、バケツで運ぶ作業など、お手伝いしたいい子だったのである。


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我が家の養子

2017年03月15日 | 日記

我が家の養子になってから17年になる5匹兄弟の長男で一番の男前だと言われたワンちゃん、元気だが、歯は奥歯の2本だけ、目は白内障、動きもゆるやかになり、寄る年波には勝てないようだ。

食欲は変わらない、定食のドッグフード、鶏ささみ、治療食(缶詰)、野菜キャベツ・にんじんなど)を細かく刻み牛乳に浸してやる、おやつの網代焼、爺と婆から御裾分けの魚、イモ、大根、豆類なんでも食べる。

ゲージが無いので家中が犬小屋である、昼間は2人掛けのソファーを占有して休息、夜は爺・婆の布団の上で寝返りしながらお休み、ペットショップのワンちゃん達を思うと幸せな子である。

獣医師から必ず勧められる去勢手術も,歯石の除去も断って、膀胱結石とか前立せん肥大だと診断されことがあったが、薬も飲ませず、治療することもしないまま、今日まで異常もなく長生きしている。


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無事84歳に

2017年03月10日 | 日記

一昨日8日、体調に大きな不具合もなく無事84才にたどり着いたところ、親父よりも丁度10年長生きしてしまった、体力の減退は実感しているが、気力は無くすることなく持ち続けたい。

この頃では、同僚や後輩たちの訃報に触れるたびに、そろそろ順番が近づいてきたかと身構えたりして寂しくなる気持ちも、パソコン仲間や物書き仲間達との触れ合いで元気が回復する。

仲間からの勧めもあり、新しいものへ挑戦して見ようかと、すでに600回を超えたブログを基に自分史を兼ねた、随筆らしきものを仲間から指導助言を得ながら3作ほど書いてみた。

一話題を原稿用紙4枚程度に纏めているが、書きたいとする思いを表す言葉がなかなか浮かばなくて歯がゆい、まだまだ、小学生レベルの綴り方程度だが、84歳からの新しい生きがいにしようかと。


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肩の荷

2017年03月05日 | 日記

人は悩んだり、不安になったり、途方にくれたり、肩に何も荷を背負わずに生きることは無理と言うもの、考え過ぎると重くなるばかりだし、時期が来ないと下ろせないものもあるし。

職場での人間関係、子育て、親の介護に耐えられずに不幸な結果を招いている事例に出会う、確かに子育ては若さで耐えられるが、老いてからの親の介護は重い荷であり他人事ではない。

半世紀にわたる職場から解放され、2人の息子を社会に送り出し、両親を先祖の墓に納め終わった爺、無我夢中で重く感じることもなかったが、今は軽い荷だけ背負ったり下ろしたり。

この頃では、家族の重い荷にならないように、お迎えが来る日まで元気でいることを心がけ、「ぴんぴんころりん」 の理想に向かって健康ファーストの日々、少しでも要介護期間を短縮させたいもの。


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