爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

90才を目指して

2019年04月25日 | 日記

ブログの投稿1000回を目指して、月6回ペースで書き続けているが、目標を達する時には90歳の峠にかかる年齢になる。命は何時か尽きるが、世間ばなしのタネは尽きることは無いだろう。

来年3月87才での運転免許更新には自信を持っているが、次の更新時は90才になる。90才での免許更新記念に新車を買ったというお坊さんに出会ってから、爺もその気なっている。

先日、車の点検のために訪れた馴染みの自動車販売修理業の社長とも約束した。90才に免許更新したら新車を買うのでよろしくと言ったら、ニコニコ顔でお待ちしていますと返事が返ってきた。

新車に乗ることが出来るのか、新車のようなピカピカの霊柩車に乗ることになるのか、結果は神様だけがご存知のこと。楽しく大きい目標を掲げて、毎日の健康と安全運転を心がけたい。


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春の花々

2019年04月20日 | 日記

今年は、花の開花がみんな例年よりも早めである、平日でも混雑する桜の名所には立ち寄らず、市内や近郊をドライブしながら安全な場所で停車して車窓からの花見を楽しんだ。

新発田市の加治川添えの桜を眺めながら、国道290号線に入り久しぶりに菅谷不動尊に立ち寄り本殿に参拝する、清々しい気持ちになって境内の所々に咲く桜の木の周辺を散策する。

新潟市に春の訪れを告げるイベント、市民の皆さんが育てた市の花チューリップで、新潟市のシンボルである萬代橋を飾るフェスティバルと、信濃川添えの桜を徐行しながら目の保養。

我が家の小さな庭には、スイセン、チューリップ、ツバキ、ムスカリ、スミレが豊かな雑草に囲まれながら自由に咲いている、昔から草は短命な運命の植物だが、我が家の草は長生きしている。


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ヤミ米

2019年04月15日 | 日記

戦争が終わった昭和20年から23年は、汽車通学をしていた中学生だった爺、何回か列車内で警官と鉄道公安官が怒号が飛び交う中で容赦なくヤミ米を没収する情景に出会った。

警察の手入れが始まると、没収から逃れるために、米を列車内からホームへ投げだす人、受け取って逃げる人、小分けして学生に頼んでいる人等々、騒然とした情景を傍観していた。

中には、我が子のために衣類と交換して、やっとの思いで農家から買い求めたであろう僅かな米を没収され、警官に泣きすがっているお母さんの姿もあったが可愛そうだった。

爺も母に連れられ、夜遅くに米を求めて近くの農家を訪れた、行きは衣類を持ち、帰りは米を持つのが役割、衣類の品定めをして米の量を決める主の威張った態度が子供心に怖かった。


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長生きしてる

2019年04月10日 | 日記

長生きとは何歳からか定義はないが、心筋梗塞と痛風と共存しながらも、日常生活に何の支障もなく、平均年齢を超え86歳ともなれば、長生きしている果報者だと思っている。

今年の仲間からの年賀状に、先ずは88才の米寿を目標に、次に90歳の卒寿を目指してくださいと激励の言葉をいただいた、若い頃は無駄に過ごした日も多かったが、今は毎日を大切にしている。

3月6日、免許の更新をして新車を買ったという90歳の僧侶との出会いがあった、もう86才ですと自己紹介したら、これからは、まだ86才だと言ってくださいと、人生の先輩から元気づけられた。

体質や生活習慣や諸々の幸運もあるが、今の医学なら助かったであろう5才と3歳と0歳で亡くなった3人の短命だった弟たちから兄貴へのプレゼントだと思うようになった。


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名前の由来

2019年04月05日 | 日記

5男の父は結婚後も本家での間借生活だったので、戸主である父の兄が一切を仕切っていたようで、爺の名前も3月生まれなので戸主が春吉と決めたが、両親の意に添わず「和雄」で届けたと聞いている。

4月1日、新元号の令和が発表され日本国中がお祝いムード一色になつた、読み方は違うが、全国の新元号と同じ名前の令和さんたちは、驚いたり、感激したり、賑やかな一日だつた。

爺の名前の文字を説明する際は、昭和の和に英雄の雄と言ってきたが、これからは、遠くなった昭和よりも令和の和と説明したほうが理解され易いし、なんだか若返った気分にもなる。

大正に改元されたときは「正」が、昭和に改元されたときは「昭」の文字を使った名前が多かったが、今度はどんな名前の子どたちが誕生するだろうか、これを契機に沢山生まれてほしい。


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