爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

自転車との付き合い

2012年02月25日 | ブログ

 

駅周辺の駐輪場では数え切れないほどの自転車と、お行儀の悪い自転車を整理しているおじさん達を見る、便利な乗り物として長い付き合いをしており、現在の地に定住して24年間でも3台目の自転車のお世話に。<o:p></o:p>

 

1台目は修理不能な自転車のため数年で廃棄後、専門店から購入して15年ほど利用した2台目も、金属疲労で近々廃棄処分かと思いながら鍵も掛けずに玄関前に置き続け、3年前の真昼中、突然の行方不明、店の親父さん曰く、海外に行ってるでしょうと。<o:p></o:p>

 

廃棄処分の手間を省いてくれたとは言え、ワンちゃんにも気付かれずに、持ち去った熟練者に、感謝する気も、憎しみもないが、欲しけりゃ差し上げたのにと少々悔しい気持ちも。<o:p></o:p>

 

最近は歩道上で自転車による人身事故が多発、黙認されてきた歩道を走る自転車も、法令通り車道へ追い返されることに、幼児や児童、障害者、高齢者は例外のようだし、自転車にもシルバーマークをお供えする事になるかも。<o:p></o:p>

 




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学生の駐車場

2012年02月19日 | ブログ
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我が家の東側に隣接する18区画の駐車場も今は利用する車は数台、大根や西瓜畑だった頃には,キジが優雅な羽を広げて、ゆっくりと歩いていた眺めも、今は泣き声だけが何処からか時々聞こえてくるだけ。<o:p></o:p>

 

春になると見慣れない新入生の車が何台か、学生にとって駐車場は、手ごろな息抜きの場でもあったようで、聞けば掃除洗濯も終わり、勉強する気と小遣いのない者同士が、ミニ集会を開いての暇つぶしだとか。<o:p></o:p>

 

降雪時は車や周りの除雪作業、上手下手はあっても仲間の応援を得ながら若さで手早く終わる、雪に埋まったまま、車に近寄ることなく、ひたすら御日様の力におすがりしていた学生も一人いたが、今どうしているやら。<o:p></o:p>

 

学生たちのマイカーは通学には元々必要ないもの、専らアルバイト用として利用されており、日曜祭日、夕方の所定の時間になると駐車場から姿を消し、非正規社員になったり、家庭教師になったりして。<o:p></o:p>

 


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餅つき機

2012年02月13日 | ブログ
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30年以上前から我が家に住みついている骨とう品とも言えるAFC154型式の東芝餅つき機、もう在庫はないであろうが、出番は年に2,3回、先日初めて豆もちをついて見たが、まあまあの出来栄え。<o:p></o:p>

 

この餅つき機 最初に500cc程の水を入れる、一晩水に浸した米一升を鍋に入れる、むすボタンを押す、40分で大きな音でブザーが鳴り響く、つくボタンを押す、つき具合を目で確認しながら概ね15分程で出来上がると言うシンプルな製品。<o:p></o:p>

 

どの家電製品も、古い製品ほど故障も少なく、操作も簡単なので高齢者にとっては誠に使いやすい、このAFC154型、骨とう品好みか、お年寄りか、今もインターネットオークションで、1000円から5000円程で落札されている。<o:p></o:p>

 

市販の切餅やお供え餅のように、きれいな姿形に出来あがらんが、お味は子供の頃から食べている純米の味、家族から要請があれば、忠実に働くし、お医者様の世話にならない健康な機械、我が家のお宝的存在。<o:p></o:p>

 




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雪道の情景

2012年02月07日 | ブログ
 

大雪の朝、早い時間帯の歩道は一列縦隊で歩くしかない、すれ違い時は互譲の精神で、譲る方は「どうぞ」、譲られた方は「ありがとう」又は「すみません」の声掛けは豪雪地での生活で学んだマナー。<o:p></o:p>

 

長いこと物置の奥に隠れていた「かんじき」を履いて、新聞配達員が残した足跡に沿って道踏みを、半世紀前のアパート生活の頃は、3人づつ交替で生活道路まで約50メートの間を「かんじき」で、すれ違い出来る道幅を確保したもの。<o:p></o:p>

 

雪道での車の運転は、予期しないトラブルに遭遇するもの、大雪による圧雪状態が緩んだ道路では、「深みにはまってさあ大変」 必死に脱出を試みている情景があちこちに、所詮一人では無理、携帯で連絡を受けた助っ人達によって救出されていく。<o:p></o:p>

 

現役時代、冬季のマイカー通勤は、3人一組になって交替で運転し、同乗する2人は、緊急時の対応やチィーン着脱に当たる、携帯もなく連絡手段に乏しかった頃の安心安全対策として、お互い心強かったのでは。<o:p></o:p>

 




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節分

2012年02月01日 | ブログ
 

近頃の節分では、恵方巻きの丸かぶりがお盛んのようで、ホテル、デパート、コンビニ、スーパーによる販売合戦もお賑やかに、七福神にちなんだ七種類の具材を使った恵方巻き、今年の恵方は北北西やや右に向かって無言でお祈りしながら食べましょうと。<o:p></o:p>

 子供の頃、家での豆まきは覚えが無いが、何時も節分には母方の実家へ豆拾いに行く、枡に入った豆を神棚に供え、家族みんなで参拝した後に、呉服姿の爺さんが枡を抱えて、神妙な顔して福は内 鬼は外と。<o:p></o:p>
 家族も、大婆ちゃん、爺ちゃん、婆ちゃん、叔父さん,叔母さん、爺と妹と母と大勢で賑やかな豆拾い、呉服商だったこともあって部屋の隅々まで丁寧に撒くので隠れている豆を宝探しのように。<o:p></o:p>
 何も分からずに、拾った豆を数え年で自分の年だけ紙に包んで街角に立っているおばさん達に恐る恐る渡してくる、帰りは後ろを振り向かないようにと言い聞かされ一目散に走って来たもの、素朴な厄除け行事が懐かしい。



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