不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

官から民へ

2021年02月25日 | 日記
58歳で公務員生活を卒業、第二周目の人生として、社団法人の事務局で9年間の勤めを終えてから20年になる。何をしても、何をしなくてもいい気楽な生活にも慣れてしまった。

公務員時代は住民への気配り、終盤の管理職時代の職員管理から解放されて最初の実感は、「楽になったな~」。社団法人では、環境の格差に戸惑ったが、専ら定型事務にあたってきた。

社団法人では、全国事務局長会議が年度初めに東京で開催された。出席者は公務員出身者で占められていたため、雰囲気は公務員時代に戻って、気楽に歓談が出来た場でもあった。

半世紀にわたり、官民を通して14か所の勤務地で出会った方たちも彼の地へ永住されたか、施設等で療養中の方が多い中で、まだ夫婦そろって通院も買い物も出来る日々である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頭を使ってる

2021年02月20日 | 日記
老化により使っていない脳細胞は減少していくが、使っている脳細胞は無くなることはなく、使えば使うほど、頭の回転がよくなると云う。脳の活性化のため、ナンプレ(数独)に挑戦中。

80歳を超えると5人に1人、85歳を超えると2人に1人は認知症の診断を受けていると言われている。3月に88歳の米寿を迎える爺も「物忘れ」「置き忘れ」「ど忘れ」が多くなった。 

 
若い時の頭の回転は、きれいな円を描いて、スムーズに回っているが、歳を重ねると、蛇行しながら、時々休みながらジグザグ回転しているので、覚えは遅くなり、忘れるのが早くなるそうだが。

休みながらも、回っている間は良しとして、長期休暇とならないためにも、ブログを書いたり、孫たちとラインを楽しんだり等々、帽子をかぶるだけの頭には、ならないよう努めている

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道路への雪捨て

2021年02月15日 | 日記
一年で最も寒い大寒の時期に、除雪車で路肩に寄せられた雪を、道路に出している人を時折り見かける。南風が吹く時期まで待てば良いのにと、豪雪地で生活をしてきた爺には理解できない。

高齢の歩行者の転倒、新聞配達、郵便配達の人たちが利用している二輪車の横滑りが予想される危険で迷惑な行為である。もしも転倒事故になれば、損害賠償責任も問われる。

県の規則でも、みだりに道路に泥土、泥水、ごみ、雪等をまき、又は捨てることは、禁じられている。僅かな晴れ間を見て雪を溶かしたい気持ちも分かるが、太陽様にお任せしたいもの。

道路管理業務を担当した昭和50年代、市内一斉の除排雪作業の際は、歩行者と自動車の誘導など、安全第一、事故防止に努めた体験もあって身勝手な行為が、今も気にかかる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな村役場

2021年02月10日 | 日記
昭和26年、社会人の第一歩は、村長以下職員二十数名の小さな村役場で事務補助に携わりながら県庁に入るまで2年を過ごした。職員の殆どは地元農家の出身者で占められていた。

職員及びの区長さんに役場からの書類等を届けている二人の小使いさんを通して、寝たきり老人、病人、妊産婦、障害者など家庭環境が正確に把握されていたようである。

職員同士の人間関係は家族的で和気あいあいの雰囲気であったが、職員と地域住民との距離が身近だったがゆえに、、職員は常に監視、期待、把握されて密接な関係にあったと思う。

平成の大合併で新潟県も112市町村から30市町村になって、財政的には節約されて大きなメリットの反面、デメリットとして住民との繋がりは遠く薄くなった感は否めない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餅つき機

2021年02月05日 | 日記
40年以上前から我が家に住みついている骨とう品とも言える高齢の東芝餅つき機、不安な気持ちを抱きながら、今年も先月下旬に豆もちをつき始めたが、寄る年波には勝てず力尽きた。

早速に電気店に走り、コンパクトになった象印餅つき機を買ってきた。蒸してからつくまで40分の全自動式である。多機能になっているが操作が簡単で高齢者にとっては誠に使いやすい。

市販の切餅やお供え餅のように、きれいな姿形に出来ないが、お味は子供の頃から食べている純米の味である。家電製品の中では丈夫な機器で家族から要請があれば忠実に働いてくれる。

年の暮れと1月下旬(豆餅)の餅つきは我が家の定例行事である。孫たちも幼い頃から食べなれた新潟の餅を楽しみにしている。健康の証として今年も送ることが出来てホッとしている。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする