爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

夫婦の会話

2014年11月25日 | 日記

11月22日は、いい夫婦の日、夫婦喧嘩を人並みに積み重ねながら離婚話もないまま57年目を通過中、お互いに理解しあったのか、諦めあったのか、加齢とともに穏やかな会話が多い日々。

現役時代は、保健婦として地域住民の保健指導に携わってきた家内、昨今の子育てや食生活の話題になると、自動的に職業意識が再燃して原点を喋り始める、原稿用紙で何枚になるか。

子育て支援も無く、豊富な食料品や日用品が揃った大型店も便利なコンビニも無く、専業主婦が大半だった時代の共稼ぎ生活を振り返ると、懐かしみながらの会話は尽きることがない。

八十路の夫婦が揃って介護なしで元気で会話出きるだけで幸せだと思っている、今日も定番の朝茶を飲みながらの世間ばなしから始まるが,孫の話題がない日はないほど、孫バカは続いている。


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小さなドライブ

2014年11月19日 | 日記

レジャー用に取得した自動車免許のおかげで、関東甲信越、東北地方を中心に家族で有効に楽しんだと思う、70歳代後半から、徐々に遠くへのドライブは控え始め、今は一日の走行距離300キロ以内。

最近は、食料品の買い物を兼ねた近郊のドライブが多い、時には静かな自然を眺めながら車中で食事をすることもあり、程良い気分転換にはなる、家内と並んでの食事は、こんな時ぐらいかと。

近頃の年寄り達は、シルバーマークを付ける人が少ないが、爺は古い紅葉マークを張り付けたまま、少々遠くへのドライブ時には、マークに向かって手を軽く合わせ安全を祈願、気持ちを落ち着ける。

暑くもなし、寒くもない日の青空を見ると、つい誘われてしまうドライブ好きの爺、まだまだ自信をもってハンドルを握っているが、この先、幾つまで運転を楽しめるか、次回免許更新時の講習結果次第。


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備え色々

2014年11月13日 | 日記

老後を歩く身となれば、今では懐かしくもある保険外交員からの勧誘もなく、保険は火災保険、自動車保険、交通災害保険だけ、下火になったが墓地の斡旋や葬儀屋の会員募集がボチボチ。

地震や水害や土砂崩れが発生する度に、我が家の環境の安全を信じ切って真剣に考える気にもならずいる、避難場所だけは承知しているが、せめて非常持ち出し品だけでも纏めて置こうかと思いながら、つい。

先の戦争末期、防空頭巾と翌日の着替えを枕元に揃えて置く習慣だった少年時代を思い出す、今や枕元にあるのは、テレビとエアコンのリモコン、携帯電話、入れ歯容器とは、良き時代。

世間では終活が真剣に行われているらしいが心肺停止後の始末は遺族に一任することに、生前の義母が折に触れ語っていた天国はこの世にしかない、残された余生は健康で楽しく生きるための行動あるのみ。


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万能薬

2014年11月07日 | 日記

笑いが健康に役立っていることは多くの学者から立証されているので、信じて疑わない、爺も昔から良く笑う方だし、冗談を言って笑わせたりする、だから81歳を介護なしで生きいられるのかも。

ある医師会長さんが、笑いは自然治癒力と免疫力を高めてくれる万能薬だと言っているが、現場のお医者様は笑いを処方してくれない、自身で処方するか、周囲から処方してもらうしかない。

政府が健康年齢を伸ばすために、「運動、栄養、社会参加」を勧めているが、後輩の年寄り諸君も積極的な社会参加を、楽しく笑える話題は、家の中よりも外の方に一杯ある。

朝夕のワンちゃんとの散歩も10年以上になる、会釈、挨拶、会話する散歩仲間との出会いには、軽い笑顔の交換がある、中には表情がなく、ひたすら前方確認のみで歩き続けている可哀想な方も。


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無意識な迷惑

2014年11月01日 | 日記

若いころ、「今時の若いものは・・」と年寄りから面と向かって嘆かれたものだが、今は、ネット上で「今時の年寄りは・・」と、お互い批判合戦をしている、永遠に引き継がれていくんだろう。

定着した自動の販売機、預け払い機、支払い機、券買機等での手細な操作,財布からお札を出す時や買い物袋を開く時、無意識に指を舐める様などは、若者から指摘されているが、誰もが通る道。

何時だったか、スーパーで爺の前で精算していた婆ちゃん、鞄から財布と数枚の小封筒を取り出して繰り返し中身を確認するも持ち金足らず、返品して再精算、度が過ぎた稀な例ではあるが。

寄る年波を実感する頃ともなれば、みんな何時かは周囲に迷惑をかけることになる、老いたら子に従い、若者に従い、妻に従い、夫に従う気持ちになれる人ほど、好かれる年寄りになれるのでは。


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