爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

新学期

2012年03月26日 | ブログ

 

新学期が秋になる話しもチラホラあるが、春は厳しい受験戦争の勝ち組は晴れ姿で入学式に臨み、負け組は予備校に途中下車、我が家の高三と中三の孫は幸い志望校へ、受験から合格までの長かったこと。<o:p></o:p>

 近くの大学前通りでは、不動産、家具、家電製品、寝具などの販売合戦、各マンションでは、真新しい生活用品を運びこむ親子の姿、目出度く卒業する学生達の4年前の新品も粗大ゴミに、毎年繰り返すこの時期の動き。<o:p></o:p>
 社会人にとっても春は新学期、寝床持参での単身赴任者、満期を終えて家族のもとに帰る者、新人も就職戦線での勝ち組は正社員として、負け組は自宅待機か非正規社員とかに、悲喜こもごもと言ったところ。<o:p></o:p>
 昨今の就職戦線は厳しい戦いを強いられ、貴重な若者達が切り捨てられている現状は一言で可哀そう、更に公務員の半端でない新採用削減という愚策、削減対象が違うのでは、久しぶりに腹がたつ。



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幼友達

2012年03月20日 | ブログ



 

子供の頃に別れたまま消息の分からない幼友達、今も達者だろうかと、当時に思いを馳せながら子供心に帰ることがある、会いたいと思ったり、昔のイメージのまま、静かに保存して置く方が良いと思ったり。<o:p></o:p>

 

小学校2年生の時だったか思うが、近くに転居してきた4人姉妹の三女で同級のN代さん、ぽっちゃりした愛くるしい女の子で、男の子達から注目されていた存在、登校は姉妹と一緒だが、下校はクラス違いなので時々爺と二人でお喋りしながら。<o:p></o:p>

 

昭和15年頃の田舎で、男の子と女の子の二人だけで通学する姿は見ることはない、男の子達にとっては羨ましかったのか、やきもちだったのか、あらぬ噂をされたり、いじめにあったり、鮮明に覚えている。<o:p></o:p>

 

N代さんとは、1年足らずの出合いだったが、あれから72年になる、思春期の頃、どんな姿形の女性になったろうかと、思い出したり想像したり、一度だけ風の便りで様子を耳にしたが、聞かない方が良かったと。<o:p></o:p>

 


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耳鼻科通い

2012年03月14日 | ブログ
 

持病の慢性中耳炎、最近はお医者様の指示で月に一度の耳鼻科通い、待合室で1時間、診察室で3分、耳垢を除去する程度の治療で自覚症状もないのに、消極的ながら気晴らしに。<o:p></o:p>

 

子供の頃から各地の耳鼻科のお客様として70年以上になるが、この間、記憶にある医師の数も15人ほど、名医か否かは確かめようもないが、名前を覚えているのは、手術を勧めたF先生とS先生及び手術をしたO先生の3人だけ。<o:p></o:p>

 

平日の待合室の顔触れの殆どは、高齢者と幼児を連れた母親、昨今は風邪やインフルエンザ、花粉症等、以前なら内科、小児科で受診していた患者も多く見かけ、整形外科や眼科並の繁盛ぶり。<o:p></o:p>

 

加齢による聴力の衰えた高齢者と先生や受付会計嬢との会話、耳元に近付けて繰り返す質問と答えが噛み合わず、時には個人情報まで聞こえきたり、耳鼻科特有の滑稽な雰囲気に失礼ながら思わず笑ったりすることも。<o:p></o:p>

 

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元気で誕生日

2012年03月08日 | ブログ
 

今日3月8日は誕生日、同い年でも、お悔やみ欄に名を連ねた方、病院や介護施設や自宅で療養中の方を思えば、誠にめでたいことで、人生の通過点として今日も普段通りの穏やかな一日を過ごすことに。<o:p></o:p>

 

中細の爺も、まさしく男性の平均寿命にたどり着いたところ、体の動きに大きな不具合もなく、大雪だった今冬も、老いても我が家の男一匹、屋敷周りの雪退治も年齢相応に何とか、素直に老いを認めたくはないが寄る年波には。<o:p></o:p>

 

3月14日で7歳になる愛車のカローラ、3回目の車検を済ませたばかりだが、今日まで98、000キロを走り続けても丈夫で長持ちしている、車検で健康状態は良好、安全も確認されたことだし、引き続き愛用。<o:p></o:p>

 

日頃の生活習慣次第で老いを先送りできると言われるように、車も、こまめなエンジンオイルの交換や定期点検など、日常の維持管理次第で長持ちすることを実感、体にも車にも無理させることなく余生を。<o:p></o:p>

 





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高齢ドライバー

2012年03月02日 | ブログ
 

高齢者に義務づけられたシルバーマーク、今は標示義務も罰則もなくなったこともあって、新デザインのクローバーマークは時々お見かけするも、紅葉マークはめっきり少なくなった感じ。<o:p></o:p>

 

旧デザインのマークをお供えしたままだが、メリットと言っても高齢者専用駐車場が用意された施設を利用した一度だけ、実態は法の趣旨とは程遠く、軽視されて危険を感じた体験はあっても、高齢者保護に効果のある制度とは思えない。<o:p></o:p>

 

人気者だった双子の姉妹で、ぎんさんの五女が還暦で免許を取得後、30年間無事故無違反、今も近くに住む元気な3人の姉を乗せてドライブを楽しんでいると言う頼もしい話題がテレビや女性週刊誌に。<o:p></o:p>

 

一方で、高速道路での逆走、ブレーキとアクセルの踏み違いよる高齢ドライバーによる事故も絶えない、免許証返還も家族からの勧めで渋々ながら決断した話は耳にするも、楽しさと便利さを思うと、自らの返還には勇気が要るし。<o:p></o:p>

 





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