爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

騒々しくて

2012年07月25日 | ブログ


 N紙の窓欄に爺と同感の記事、確かに体調不良で訪れる医院の小さな待合室や静かに食事をしたい食堂などで、テレビから声高らかに流れる商業放送は、みんな音に鈍感になったのか、時にはうるさく感じる。<o:p></o:p> 

年を重ねるにつれ静かな環境を好むようになるのか、行き先は賑やかな観光地より郊外の神社仏閣などを、休日より平日を、都会よりも田舎を選ぶ、ただ最高に静かであろう人生の終着駅はご招待があるまで自らが選ぶことはないが。<o:p></o:p>

 国会は常に騒々しいところ、野党からのイジメにあっている見識不足の大臣、野党の追及に闘争心旺盛な大臣、政権交代後の国会審議と言えば、与党は野党時代の、野党は与党時代の敵討ち合戦に見える政治ショーのよう。<o:p></o:p>
 昔は安月給の代表格で無難な職業だと言われた教師や公務員も、今や取り巻く環境は厳しく、騒々しい話題が絶えることなく続いている、心療内科は何処も何時も満員、益々の繁盛とか。

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ゴミ当番

2012年07月19日 | ブログ

 

一週間単位で年に2~3回程度、まわって来る町内のゴミ当番はルール違反ゴミの分別が主な作業、みんな愚痴もこぼさずに黙々と永遠の課題と向き合っているのが何処も同じ現実であろう。<o:p></o:p>

 

異動の季節ともなれば、大型ゴミが日中に堂々と持ち込まれ、中には利用可能な品々も、時には親元から送られてきたであろう、お米や季節の果物など手つかずに捨てられていたり、分けてあげる仲間も心もない人かと、勿体ない話し。<o:p></o:p>

 

有料化によるゴミの減量効果があったとは思えない、大量生産、大量消費の仕組みが変わらない限り続くこと、毎日の食材と一緒に買わされているゴミも、計算したこともないが、塵も積もれば、かなりの額になるのでは。<o:p></o:p>

 

転勤しながら各地でゴミ当番を体験してきたが、忙しかった現役世代は煩わしく手抜きをしたことも、時間に余裕のある今は、丁寧な清掃を心掛けているものの、年寄り一人では処理しきれないゴミも。<o:p></o:p>

   







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人生の転機

2012年07月13日 | ブログ
 

今年、大学生になった孫娘から「爺の人生における転機と対処方法」についてのレポートを求められ、過ぎた人生の歩みを整理しながら、その時々は漫然と過ごしていたようだが、大なり小なり転機だったと気づく事柄はあるもの。<o:p></o:p>

 

大きな転機か、小さな転機かは、個人の意識次第で異なると思うが、爺なりの大きな転機といえば、第1周目が公務員としての38年間、第2周目が官から民へ社団法人での9年間、第3周目が一市民として現在までの12年間であろう。<o:p></o:p>

 

1周目と2周目は、組織の中で大勢の先輩、同僚、後輩に支えられながら、公務員は法令に、社団法人は定款に従って、方程式と応用問題を解く定型業務とも言えるが、自由課題を相手の第3周目となると選択範囲が広すぎて。<o:p></o:p>

 

自由課題の中で必須課題のキーワードは健康、対処次第では、健康を維持できるか、病院や介護施設で過ごすか、彼の地からのお迎えが早まるか、自己責任での努力が求められる。<o:p></o:p>

 

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情報の選択

2012年07月07日 | ブログ
 

テレビ、雑誌、新聞、パソコンなどを通して溢れている諸々の情報に振り回されている、とりわけ目立つのが健康補助食品、栄養補助食品と称するもの、利用の仕方次第で健康を害する事例も耳にする日常。 <o:p></o:p>

 

厚労省、農水省では、商品販売する事業者からの情報に飛びつく前に、公的機関からの情報も見て正しく利用してくれと言っているのに、ちなみに我が家では、一切利用したこともないし、する気もない。<o:p></o:p>

 

必ず目にする決まり文句、専門家や有名人の推薦と体験談、この錠剤、カプセル一錠で治る、効く…健康の基本は適量をバランスよく食べる栄養と適度な運動と休養と言うのは良識、知ってか知らずか、忙しい世代は飛びついてしまう。<o:p></o:p>

 

ここ数年来、無理なダイエットで、リスクのあるBMIが18未満の痩せ過ぎ女性が急増傾向とか、お上も対策を検討されているようだが、若い女性の皆さま確かな情報に基いて美しくなって欲しいもの。<o:p></o:p>

 





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人の口

2012年07月01日 | ブログ
 

食べたり、喋ったり、呼吸したりする口の役割の中で、とりわけ、「人の口に戸は立てられぬ」の諺通り、お喋りは、何でも自由に物申すことが出来る世の中だけに、喜ばれたり、嫌われたり、時には、うるさい存在にも。<o:p></o:p>

 

「口は災いのもと」、「沈黙は金」、「口が重い」、いずれも口数は少ないほうが賢いという諺、子供の頃に、口うるさかった母方の祖父、男はベラベラ喋るものでないと諭されたこと、おぼろげながら記憶にある。<o:p></o:p>

 

初孫だったこともあって、他にも食事中は喋らず静かに、ご飯とおかずは一緒に口に入れない、歩きながら食べない、男は人前で泣き顔を見せない、茶碗のあげおろし,箸の持ちかた等々こまごまと。<o:p></o:p>

 

戸主として威厳を維持した昔の年寄りの一面だったのか、今の年寄りとは随分違うが、おかずによって、無意識にご飯を飲み込んでから、おかずを食べるのは祖父の影響かも、お喋りだけは健在で失言による反省も多い。<o:p></o:p>

 





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