爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

中学、高校時代

2024年07月15日 | 日記
卒業アルバムを見ながら、昭和20年から同26年3月までの中学、高校時代は、全ての物が不足していたことが分かる、現代っ子が着てるもの、履物、持ち物とは雲泥の差がある。

当時の生徒の服装と言えば、学生服らしい服装ではあるが、制服と言うものは無かったし、校舎内でも上履きは無かったのでみんな裸足で授業中の写真を見て、冷たかったという覚えがない。

中学、高校時代の部活は軟式庭球部だつた。アルバイトで買ったラケット、部員の服装もまちまち、もちろん裸足、大きなやかんの水を、上級生から順番に口を付けないようにして飲むのである。、

高校3年になって、初めて新潟市で行われる県大会の選手に選ばれた。木村君(故人)とペアで爺は前衛、初日の一回戦は勝ち進み翌日の2回戦で敗退した忘れられない体験である。

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マイカーへの思い

2024年07月10日 | 日記
89歳で運転免許を返納してマイカーのない生活も2年になる、銀行、郵便局はバスで、病院、スーパーはタクシーで、コンビニ、百円ショップは徒歩での生活にすっかり慣れてしまった。

タクシー代、バス代を正確に計算したことは無いが、マイカー利用時のガソリン代・保険料・税金、点検や車検費用、故障時の修理代等の維持費にかかる費用と比べて大差はないようだ。

マイカーがあった頃は、近郊の春の桜、秋の紅葉を楽しんだり、郊外の馴染みになった和食どころ、洋食どころ、日本そば処での食事の楽しみが無くなって少々寂しさはある。

今もアクセルとブレーキの踏み違えによる高齢者が引き起こすニュースを見るたびに、免許も車も返納して良かったと思ったり、やっぱり車があった方が便利だなと思ったりを繰り返している。

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パワハラ

2024年07月05日 | 日記
最近、、テレビや新聞、ネットなどで有名人や政治家によるパワハラやセクハラに関するニュースを見かけることが多くなった。更に聞きなれないカスハラと言うカタカナ語が現れた。

昭和一桁生まれの爺、パワハラについて思い起こせば、昭和時代はパワハラが盛んにおこなわれていたと思う。小学校6年の時の担任からクラスの生徒全員がぴんたを食らったのを忘れていない。

戦争末期の昭和20年、旧制中学1年生の時だつた、理由は分からないが、上級生から殴られているところを何度も見ており教師も黙認していたのである。8月の終戦まで続いていた。

少子化の御時世で、親からも、先生からも厳しく叱られた経験のない現代っ子は。初めて上司や先輩からの厳しい指導に耐えられない者もいると思うが、パワハラは許してはならない。

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ある日のこと

2024年07月01日 | 日記
バス停でリックを背負い、杖を使っていた70代と思われる女性に買い物ですかと尋ねたら、「通院の帰りで今日はゲキコミ」だったと、一瞬理解できなかったが大変混んでいたということ。

人並みにバスの利用料金が半額になる高齢者用のカードを買い求めた。降車時に運転席の読み取り機にタッチ、稀に小声でありがとうございましたと挨拶する運転手には小声でご苦労さんと一言。

自動精算機が増えた、スーパーやコンビニは支払い方法を選択後、画面の案内に従って清算、病院は診察券を挿入するか、読み取り機にタッチして、百円ショップもスマホで清算する人も。

よく利用するコンビニのスタッフは新潟大学の学生が殆ど、故郷も国籍も色々。客が少ない時間帯は店にいないがレジに並ぶと奥の部屋から出てくる、レジには防犯カメラがあるらしい。

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