爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

4人旅

2011年10月25日 | ブログ

 

<o:p>

</o:p>

<o:p></o:p> 

秋の七草の萩、珍しいベルギー産のアサガオが縁で、今も続く旧K町のM子さん、N子さんを誘っての4人旅、今年も日頃の精進よろしく天候にも恵まれ夕日が見える部屋、料理、接遇、全てに満足しながら過ごした一夜。<o:p></o:p>

 

平成16年、中越地方の地震で被災されたM子さん、Y子さん(N子さんの母)のお見舞いと慰労を兼ねて翌17年、最初の4人旅から今年で6回目、今は平成19年に彼の地に旅立たれたY子さんの供養も兼ねて。<o:p></o:p>

 

50代のN子さんを除いて平均80歳の人生の年長組だが、心身共に健康、食欲も旺盛、主催者、幹事、運転手を兼ねた爺、老いたるとは言え唯一の男、3人の元少女達の安全に気配りしながら。<o:p></o:p>

 

花をこよなく可愛がるN子さん、県立自然公園内の片隅に人目を避けるように咲く今が見頃の「りんどう」、謙信ゆかりの林泉寺の境内に咲く花々を、デジカメに、メモ帳に記録しながらの向学心は、野外学習に訪れていた中学生の行動と変わらない。<o:p></o:p>

 

 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

器用な叔父

2011年10月19日 | ブログ

 

今は、一人だけとなった母方の叔父、現在83歳になるKさん、7人兄弟(男5人、女2人)の五男、最近の体型は、くの字型、歩行も声も弱々しくなった感もあるも、ボケもせず達者のようで、年に何回か声をかけてくる。<o:p></o:p>

 

子供の頃から、叔父と言うより、爺の子守り役と言うか、兄貴と言った感じだったかと、家は呉服商だが、本人は建具大工、手先の器用さで色々な細工物などしていたが、結婚後は独立して衣料品店を経営、数年前に廃業、現在は隠居の身。<o:p></o:p>

 

若い頃の叔父、勉強以外は万能型で、野球、卓球、水泳、スキー、スケート、ボーリング,囲碁、将棋、マージャン、競馬、競輪、獅子舞、盆踊り、魚釣り、カラオケ等々、何でも挑戦、特に将棋に対する頭の冴えは老いて益々。<o:p></o:p>

 

今は、数年前に廃業と同時に子供たちから車を取り上げられ、自転車に自作のシルバーマークを張り付けて整形外科でのリハビリが日課、所詮は治らない老化した足腰、医者の悪口三昧で八つ当たり。<o:p></o:p>

 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かけ流しの湯

2011年10月13日 | ブログ

 

年に一度、家内の小学校の同級会が今も続いている、集合場所までマイカーで送迎するのが爺の役割だが、毎年のことから、顔なじみになり、いつも一緒にと仲間に誘われるが、近くの温泉宿で一人のんびりと過ごす。<o:p></o:p>

 

以前は、関東、関西方面からも参加されていたが、昭和21年卒の同級生ともなれば、地元の方が主で、最近は、ふたケタを切る参加者だが元気な方達ばかり、それぞれ、手土産に手作りの食べもの、手芸品、お菓子等を持ち寄りながら。<o:p></o:p>

 

今年の爺の宿は、温泉ソムリエ家元の遠間和広氏が経営する赤倉温泉遠間旅館に、当館の湯は、循環、加水、加熱など一切していない「かけ流し」自然のままの温泉とあって予てから利用したいと念願していた旅館。<o:p></o:p>

 

ホテルと違う旅館特有の素朴な雰囲気、館主自ら受付と会計、おかみも自ら客室の世話を、他に二人の仲居と料理長を見かけただけだか、客への接遇も、料理も昔からの旅館の匂いが漂い、また行きたいし、行こうと思う。<o:p></o:p>

 

<o:p>

 

</o:p>

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老化進行中

2011年10月07日 | ブログ

 

男子の平均寿命に近づいて来た爺、姿かたちは否応なく老人だか、今のところ体の動きも体調も大きな不具合もなく、日常生活は結構忙しく、退屈することも少ないので健康の証だと勝手に自認。<o:p></o:p>

 

テレビ、エアコン、扇風機は、何時も手の届くところでリモコン操作,電子レンジ、風呂、洗濯機は、ご案内があるまで、いずれも立ったり座ったり歩いたりの日常動作が節約され、足腰の老化を加速させている。<o:p></o:p>

 

昔から変わらない手動式の髭剃り、洗髪,風呂での体洗い、近頃は手抜きしたくなる時もあるが、手足の退化予防だと思って丁寧に、また、帽子をかぶるだけの頭にならないよう、残り僅かになった貴重な脳味噌、それなりに刺激しながらボケ防止に心がけてる。<o:p></o:p>

 

日頃の習慣として定着している風呂掃除、布団の上げ下ろし、ワンちゃんの散歩、階段の上り下り、足腰の老化防止に一定の効果はあるようで、手足や頭の長期休暇は、介護士と仲良くする日が早くなることを意識しながら。<o:p></o:p>

 

<o:p>

 

</o:p>

 




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

粗大ごみ

2011年10月01日 | ブログ


 

8月、家電製品の中で長老だった居間のエアコンが心肺停止、馴染みの電気店に往診を依頼、電圧計にて診断の結果は再起不能、業界もお盆休暇中とあって数日間は寝間のエアコンの下で、粗大ゴミとなったエアコンに感謝しながら。

定年後や休日にゴロゴロしている亭主を称して粗大ごみと、昭和56年頃から用いられた表現らしいが、平成の初め頃のサラリーマン川柳にも「粗大ごみ、朝出したのに、夜戻り」、作者の夫婦仲は良かったのかも。

粗大ごみ、長いことお役に立って来たのに、老朽化によって簡単に捨てられてしまう、人は老朽化しても捨てられることはないが、後期高齢者として、政府から制度上で隔離され特別待遇の身に。

3月のゴミ集積場は不要になった粗大ゴミでいっぱい、もっと使用が可能なのにと可哀そうな気も、物だけが豊かな時代のようで、年寄りが言えば愚痴になるだけ、日本の「勿体ない」を世界に奨励したケニア出身の故マータイさんを思い出す。<o:p></o:p>

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする