爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

傘寿

2012年10月25日 | ブログ
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還暦、古希、喜寿と長寿の祝い年を過ごしてきた爺、次は88歳の米寿かと思いこんでいたところ、数え年80歳は傘寿と称する長寿祝いだと言う、息子から温泉招待の案内があって、恥ずかしながら初めて知った次第。<o:p></o:p>

 


家内の小学校同級会が赤倉温泉で、参加者は8人
(男3人、女5人)、みんな今年傘寿を迎えた面々であり、1学年30数人の田舎の小学校となると絆が強いのであろう、今も名前をチャン付きで呼び合っている。<o:p></o:p>

 


会場まで送り届けて、爺は近くの旅館で一人静かにのんびり過ごす年に一度の定例行事は随分と続いている、外泊時はパソコンかアイパッド持参で、繰り返しキーワードを選択しながら検索、新しい知識に出合う快感は何んとも。
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集まる面々、足腰がしっかりと、表情も生き生きして居る、傘寿を最後に散会するらしい、すっかり顔なじみになった爺、何時も一緒にと誘われるが、堅くご遠慮、御健勝を祈念して止まない。




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方言

2012年10月19日 | ブログ

 

昭和10年代を県北の小さな田舎で過ごした爺、子供同士で良く使った方言を懐かしく思い出す、てんぽこき(うそつき)、ねまる(座る)、のめしこき(怠け者)など、地域の標準語として通用した方言、今は利用する人も少なかろう。<o:p></o:p>

 

今も、お付き合いが続く県北に住むA氏と電話での会話は、方言が飛び出したり、言葉のなまりやアクセントも昔のままで親しみがあって楽しい、時々、電話を取り次いでくれる孫の女の子は、ニュースアナウンサーと同じなのに。<o:p></o:p>

 

爺と同い年の従兄のAちゃん(紹介済みのアユ釣り名人) もしかして標準語を知らないのではと疑う程、方言丸出しで傘寿まで生きて来たご仁、たまに会えば、今もお互いチャン付きで呼び合う間だが。<o:p></o:p>

 

現役時代、32年ぶりの県北勤務で、年配者からは、時々懐かしい方言も飛び出したが、若者からは飛び出すことは無く、たまたま爺が使った方言に、今は使われていないと逆に窘められたことも。<o:p></o:p>

 

                                                                     <o:p></o:p>

 




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探しもの

2012年10月13日 | ブログ

 

加齢と共に益々多くなる探し物、ぶつぶつ独り言を言いながら探す、家内も編み物や、台所仕事をしながら、良く探し物をしているが、お終いは何時も爺が疑いの眼で問い詰められる。<o:p></o:p>

 


日頃から、部屋の片づけや捨てたりするのは、主として爺の役割として定着している事もあり、疑われるのは無理も無いこと、問い詰められて、おぼろげに記憶はあるも何処に片づけたのか思い出せない。<o:p></o:p>

 


おそらく、捨ててしまったものも、最後まで終い忘れたことにするしかない、随分前の話だが、正月のノッペの材料として用意した貝柱、行方不明のまま迷宮入り、時期になると思いだしながら、今も二人の語り草。<o:p></o:p>

 


爺の探し物で多いのが老眼鏡、メガネ屋で視力に合わせて作ったものは、常時2階のパソコンと共に置き、他に2.5と表示された100円均一の老眼鏡3個を1階の目につく所に。<o:p></o:p>

 




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二つの想定外

2012年10月07日 | ブログ
 

9月29日、年に一度のK事務所OB会に出席のため、JR20分、高速バス2時間10分の一人旅、停車場に向かう途中、後方からハイヒールで歩いてくる女性の気配がするので、何度か振り返れど姿なし、見れば、爺の革靴のカカトが剥がれている。<o:p></o:p>

 


片足を引きづりながら、駅まで何んとか辿り着いたところ、駅のエレベーター前で爺の様子を見ていた女子大生、障害のある年寄りと思ったのだろう、ホームまで親切に寄り添ってくれる、靴が壊れたとは言えずに、ご親切に甘えて。<o:p></o:p>

 


電車で20分の乗車中、剥がれた靴の対応に思案の結果、駅構内の店でガムテープを買い求め、高速バスの停留所まで障害者らしく歩き、乗車してから人目を避けながらガムテープでの応急措置。<o:p></o:p>

 


会場には定刻に到着、現在のメンバー10人のうち今日の出席者7人の中に、45年ぶりに再会するとは予期しない70歳になったと言うH子さんの姿が、想定外の事が重なった一日だった。<o:p></o:p>

 





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ポイントカード

2012年10月01日 | ブログ

 

日頃の日用品の買い物は、混雑する土曜、日曜、祝日は避けているところ、偶然にもポイント三倍デーとあって、平日にも拘らず主として老々男女でお賑やかな日に出合う、ちなみに我が家にはポイントカードなし。<o:p></o:p>

 


殆どの方の財布は、店毎のポイントカードでいっぱい、お買い上げ額の1パーセントが還元される仕組み、有効に利用しない手は無かろう、特売日に纏め買いすると言う賢い方々も多い。<o:p></o:p>

 


昔は、商店での買い物は、お得意さんに対する気持ちだけのオマケをすることで、またのお越しを待つ商人の手法だったが、現代は、ポイントカードでまたのお出でを待っている。<o:p></o:p>

 


ある漫談師の話しで、もしも高齢者で賑わう整形外科、眼科、皮膚科、歯科の開業医で、ポイントカードを利用できたら、どうなるだろう、医療費を値引きするのか、葬式代を値引きするのか。<o:p></o:p>

 




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