爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

長寿食

2023年02月10日 | 日記
平均寿命40歳時代に75歳まで長生きできた徳川家康が愛した食事は、麦飯、焼き味噌、味噌汁、焼き鳥、ゴボウ、昆布、いわし、にんにく、クルミ、茶の湯が定番メニューだったとある。

家康の食事のキーワードは粗食だったこと、弱小大名の生まれだったので、自分だけが贅沢をしていたら、家臣に示しがつかないと質素な暮らしをしていたと言われている。

戦国時代は庶民の素朴な食べものであり、戦場での兵糧としても用いられた「いわし」を家康が頻繁に食べたのは、為政者として倹約の大切さを家臣や農民に示すためだったそうで。

我が家も昔ながらの食材と和食の調味料である砂糖、塩,酢、醤油、味噌味での地味なバランスで、夫婦ともに89歳の今も自立した生活が続いている。

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