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ハギ

2012年09月18日 | 風香 - 季節の花
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天狗岳

2012年09月16日 | 山歩 - 甲信越



- 天狗ノ奥庭から東天狗・西天狗 -

清里周辺を散策した次の日、友人の Y と歩いたのは天狗岳です。

この天狗岳、実は若い頃もう一人の友人と共に三人で歩いたことがあります。

私はその後何回か訪れていますが、Y にとっては三十数年ぶり二度目の天狗岳です。

Y には最初の時の記憶はほとんどないようですが、今回は以前とは異なる唐沢鉱泉からの周回コースです。

唐沢鉱泉の駐車場に車を止めて、まず西天狗に向かいます。

反時計回りに歩きます。



苔むす樹林の中を登って行きます。



西天狗の西尾根まで上がってもしばらく展望は開けません。

第一展望台という案内のある場所でようやく展望が開けます。



しかし、雲が多く、赤岳までがなんとか見えるだけです。

第二展望台まで上がってくるとますます雲が増えてしまいました。



第二展望台から西天狗は目の前です。

ちょっぴり下って岩の急坂を少し登れば、西天狗の山頂です。

完全に雲の中で何も見えません。



休息していると時折足下の雲が流れて、山肌が少し現れるだけです。

仕方ないので東天狗に移動です。

東天狗に移動しても状況は変わりません。

後は下るだけなので、東天狗でいつもより長い休息をしていると、次第に雲が流れ始めました。



東天狗から西天狗



東天狗から根石岳

しかし、硫黄岳から先は以前雲の中です。

いつまでもいるわけにはいきませんから、いいかげんで下山です。



黒百合平に向かって下りて行きます。



振り返って見た西天狗





天狗ノ奥庭経由の道は大きな岩の上を次から次へと渡るように下って行きます。



対照的な姿の東天狗と西天狗

Y はある理由で黒百合ヒュッテで休みたいというので、水のないすり鉢池を下に見る場所で静かに独り休憩です。



岩の間には秋が来ていました。



その秋の始まりと東天狗

黒百合ヒュッテ前で Y と合流し、出発地の唐沢鉱泉に戻ります。



再び、苔むした樹林の中の道です。



ちょっぴり秋の訪れを感じさせるものもありました。



唐沢鉱泉が近づくと実に綺麗な色合いのトリカブトが目に入ってきました。



鉱泉が湧いていると思われる場所の近くにこんなものが ・・・。

木札には「信濃国一ノ宮 諏訪大社本宮四之御柱元網御用」とあります。



唐沢鉱泉に着いて歩き終わりです。

駐車場では朝は数台だった車がその倍になっていました。
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清里周辺散策

2012年09月15日 | 散歩 - その他



- 千ケ滝 -

友人のYと八ヶ岳へ出かけたのですが、山を歩く前日にのんびりと清里周辺の散策です。

私が初めて清里を訪れたのは三十数年前のことですが、その頃の清里駅の記憶が鮮明に残っていますので、品のないテーマパークのような今の清里駅前の様子には驚くばかりです。

まず、向かったのは美し森山です。

標高1542mですが、清里駅が1275m、登山口の駐車場が1475mもありますので、登り初めて10分足らずで山頂(?)に到着です。

小学生の集団が賑やかに休憩しています。



美し森山から茅ケ岳



アサマフウロ



アキノキリンソウ

美し森山からさらに少し進むと羽衣ノ池があります。



羽衣ノ池 - 名前ほど魅力的ではありませんでした。



この日は水もほとんど枯れていました。

ここからさらに進むと牛首を経て赤岳に至りますが、もちろんこの日はここから戻ります。



ノハラアザミ



ウメバチソウ



ヤクシソウ



茅ケ岳を見ながら駐車場に戻ります。





紅くなり始めた木もあり、秋が近づいているのを感じさせます。



続いて千ケ滝です。







なかなか見応えのある滝でしたが、駐車場の料金500円というのが残念です。



次は平沢峠に向かいます。

広い峠の駐車場に大型バスが止まっていて、ここでも小学生の集団が賑やかでした。



平沢峠から男山・天狗山、そして、男山の後に横顔を見せているのが御座山

これらの山々を歩いたのは三十数年前のことです。



峠に着いた時、八ヶ岳の峰々は全て雲の中でしたが、赤岳より南側が姿を現しました。





川俣川東沢を渡り、天女山に寄りました。



天女山の実態はその名前から想像するイメージと著しく異なり、おそらく全ての人がガッカリすると思います。

私が最初に訪れたのは三ツ頭から甲斐大泉駅に下る途中でしたが、「エッ! ここが天女山」という思いでした。

天女山の少し上に天ノ河原というザレ場がありますので、この日はそこまで上がりました。



天ノ河原から三ツ頭

そして、天ノ河原には砂礫地を好む大きなフジアザミがいくつも咲いていました。





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ノハラアザミ

2012年09月14日 | 風香 - 季節の花
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武甲山

2012年09月11日 | 山歩 - 秩父



- 根古谷付近から武甲山 -

山とは全く関係のない用事があって秩父で出かけたのですが、ついでに武甲山を歩いてきました。

山歩きに関していえば、ヤマツツジの咲く5月初旬を最後に、秩父へは秋まで出かけることはありません。

理由は単純で、秩父の里山は標高が低く、暑くて藪が煩いからです。

標高1300m程の武甲山でも、まだ歩くのに適しているとはいえませんが・・・。

少しでも暑くない方がいいと、ずっと杉林の中を歩く表参道の往復です。

この日は時折風が吹きぬけ、意外と涼しく、結構快適に歩けました。


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不動滝は、かなり水量が少なめです。

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御岳神社

ここの御岳神社は「みたけ」と読みます。

他の地域にも「御岳神社」あるいは「御岳山」がありますが、「みたけ」と読む場合と「おんたけ」と読む場合があります。

この読みの違いは何なのか?

気になって、ある時調べたことがあります。

細かい事を抜きにして単純にいえば、吉野の金峰山寺の系統の場合「みたけ」と読み、木曽の御岳山の山岳宗教の系統の場合「おんたけ」と読むようです。

金峰山寺の本尊は「蔵王権現」で、それに因んだ「蔵王山」や「金峰山」も「御岳(みたけ)山」と同じ系統の名前です。

かつて武甲山頂には、蔵王権現社、熊野権現社などがありましたが、蔵王権現社が本社とされていました。

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