季節の風香

カタクリ、そしてオオミスミソウです。

家の近くでも、ようやくスミレが咲き始めました。

毎日観察をしに出かけるわけではありませんが、例年に比較して１０日ほど遅いです。

家の近くでは七種類のスミレを確認していますが、一番最初に咲き始めるのはノジスミレです。



花弁がヨレヨレでいかにもノジスミレという感じです。



草叢の中に咲いているのですが、公園内の自由に立ち入りできる場所なので踏みつけられてしまうものもあります。

興味のない人には他の雑草と同じですから ・・・。

他にも春の花の数が増えてきています。



ナズナ



ヒメオドリコソウ



タガラシ



キュウリグサ

秩父の里山の早春の花、最後はセツブンソウです。

前の二箇所もそうですが、ここも自由に歩き回れる場所ではありません。（自由に歩き回ったら植物を傷めてしまいますが ・・・。）

撮影できる場所はかなり限られています。



たくさん纏まって咲いている場所には近づけないので ・・・。
























盛りを少し過ぎた感じで、元気のなくなった花も結構ありました。

付近にアズマイチゲも咲くのですがその数は少なく、しかもほとんどが花を閉じていました。

夕日を浴びて開いていた花は、その位置関係から撮ることはできませんでした。

秩父の里山の早春の花、続いてザゼンソウです。

ここは久しぶりに訪れたのですが、以前より花の数が少なくなってしまいました。

それに、全体的に小ぶりです。

今年の異常な寒さのためだけとは思えません。

















以下は、人家近くに咲いていたミズバショウ（植栽）とフキノトウです。

秩父の里山の早春の花、まずはたくさん咲いていたフクジュソウです。

陽が射さないと花開いてくれませんが、陽が射さと私の腕では上手に写真が撮れません。