季節の風香

小田急線の秦野駅から歩き始めます。

秦野の街中を進み、案内に従って山道に入ります。



九十九折の道を少し登ると、左手の雰囲気のいい場所に石の祠が祀ってありました。

休みたくなるような場所でしたが、まだ歩き始めたばかりです。



そこから少し進むとベンチのある開けた場所に出ます。浅間山という案内がありました。

そうすると、先の石の祠は浅間神社だったのでしょうか。

この日はダメでしたが、おそらく富士山が望めるのでしょう。



道の脇にスイセンが咲いていたりして、山道というより散歩道という感じです。



権現山が近づくと、目の前に立派な展望台が現れます。

まずは、その展望台からの眺めです。



展望台から大山

ご覧のように権現山の山頂部は明るく広々としています。



展望台から薄っすらと確認できた箱根の山々



展望台の近くには三角点もありました。

権現山から弘法山に向かう道は馬場道と呼ばれ、両側は桜並木になっています。



途中にあった何だかわからない像と大山

馬場道を離れ、少しばかり登ると弘法山の山頂です。



最初に目に入ったのは鐘楼でした。



釈迦堂や祠などがある弘法山の山頂は、明るく開けた権現山と違い、少し陰気な感じがします。



吾妻山への下り口からの弘法山の山頂部 - 手前のお堂が釈迦堂で、奥には鐘楼が ・・・。

雑木の中の明るい道をのんびり吾妻山に向かいます。



左手下にウメの白い花が見えましたが、めん羊の里に咲くウメのようです。









登り下りのあまりない明るい道をのんびり歩いて行きます。

やがて、吾妻山に着き、そこから少し下ると直ぐに人家の裏手に出ます。

そこから鶴巻温泉駅は直ぐです。

予想以上に軽いコースでした。